蓋を開けるとだしのかおり 手先からぬくもり ほのかな湯気と 具材の色合いは 視線を奪う 五感が自然に口へと誘う 心におもてなしの 慈しみが染み入る おいしい ほんとうにおいしい 両手にある椀をまたながめる 誰が口にするか […]
住職から
令和6年年頭 住職の書
あふれるお念仏
恒例の真狩村に水くみに行った 冷たい地下水が 蛇口から出っぱなしになっていて 誰がいつ来ても くみやすく便利になっている 先ずは手にそそいで顔を洗ってから喉を潤す うん!うまい! やっぱり美味しい ポリタンクを置いて水 […]
ただご縁にみちびかれ 明日への道をあゆまなん
数えきれない先祖の願いと喜びの中で生まれた そこに私の計らいや運命はまったくなく ただ不思議なご縁としかいいようがない いのちだ 微塵の世界から大宇宙に至るまで どんなところでも照らし 何があろうとも私を抱きしめともにい […]
令和5年年頭 住職の書
特集 今だから出来ること 考えること①
浄土真宗のお寺として 世界中がコロナ禍になり早2年半となりました。日本でもワクチン接種・PCR検査・行動制限・今日の陽性者・第7波などの言葉が日常となりました。8月末現在も陽性者増加し高止まりの状態です。 あらゆる生活様 […]
最後のご挨拶
九十歳を過ぎた男性が玄関で家族とご一緒に、ご法事が終わるのを待たれていた。 「お待たせしました」と会釈をすると、しっかりとした口調で「お忙しいところすみません。今日はご住職に最後のご挨拶にまいりました。」と切り出された。 […]