6月23日、今年で10回目を迎えた眞願寺パークゴルフ大会は記念親善大会として、近隣御寺院の参加をいただき、賑やかに行われました。心配だった天候も、そんなに日照りも強くなく、スポーツにはちょうどいい気候となりました。
午前8時、江別市昭和の森PG場東コースに60名の参加者が集合され、開会式と記念写真を終えて、プレー開始です。近隣六ヶ寺から参加いただいた方々も、皆さんバラバラに別れて,3名づつ20組に編成されました。自己紹介からはじまり親睦を深めつつ、楽しい笑い声や歓声の中、36ホールを回りました。
終了した方よりお寺に移動し、先ずはご本堂にて仏参。念珠・聖典・式章の三点セットを忘れられた方も多かったようです。(笑)それでも調声の木村実行委員のもと、ご一緒に大きな声でお勤めしました。
広間で昼食を済ませ、いよいよ表彰式です。今回は親睦がメインですので、景品は上位がいいとは限りませんでした。上位賞・中間賞・ワースト賞と分け、一番いい景品は中間賞の皆さんでした。それでも一応ハンデなしでトップ賞は男性が白木昭さん(浄楽寺)で女性は森美子さん(眞願寺)でした。
また、特別賞の住職賞(男性)と坊守賞(女性)は、恒例のジャンケンでそれぞれ決めましたが、なんと男性が大澤宏幸さん、女性が大澤浄子さんで、眞願寺のご夫婦でした。何とも珍しい結果となりました。
また、閉会式に駆けつけていただいた本向寺ご住職さんより日本酒が寄贈されましたので、これもジャンケンゲームで楽しく行われ内藤一英さん(浄楽寺)がみごとゲットされました。
楽しい表彰式も最後に坊守より挨拶があり閉会となりました。10年を記念して親善大会となりましたが、近隣御寺院である、浄楽寺様・勝圓寺様・本向寺様・報恩寺様・本誓寺様・照順寺様から参加をいただき眞願寺を含め7ヶ寺60名の参加で行われました。参加いただいた御寺院に心より感謝申し上げます。また、大会に協力いただいた共同自動車様、パル・コーポレィション様、清水産業様、ありがとうございました。そして大会運営に当たっていただいた実行委員の皆さん、本当に準備から運営までご尽力ありがとうございました。
眞願寺パークゴルフ第10回記念大会を終えて
平成21年8月29日に第1回眞願寺杯門信徒親睦パークゴルフ大会が開催されてから、今年6月23日の第10回記念大会まで、毎年、西野幌の昭和の森PG場において盛会に続いてきました。
平成20年、眞願寺開教125周年記念大法要を盛大に挙行することができ、次に向けて「未来に受け継ごうこのお寺を・念仏のともしびを」の新スローガンを掲げ、眞願寺は新たな出発が始まりました。そんな中、眞願寺門信徒総会に向けての総代会協議の中、老若男女どなたでも楽しめる、パークゴルフ親睦大会を始めてはとの意見があり、眞願寺の新しい行事として実施することとなりました。
大会の企画及び運営は実行委員会を組織して実行することとなり、実行委員長には不肖私が受け持つことになりました。住職さん、坊守さんにも常に助言を頂き、委員には御門徒の中から江別PG協会に加盟の同好会などに入会されている方など数名の方々にお願いして協力を頂いて参りました。
お寺の大会ならではの特色は、開会式の冒頭で阿弥陀如来さまに参加者全員で合掌礼拝してから競技を始めます。
2回目の大会までは閉会式後現地解散していましたが、仏縁を一層深めることに鑑み、競技終了後全員が眞願寺本堂に移動して、讃仏偈のおつとめがあり、広間に移動して美味しいお弁当を頂きながら閉会式を行っています。第1回
目から立派な男女別優勝杯も住職さんの御計らいで用意してくださり、持ち回り方式で続いております。
2回目以降の大会からはパークゴルフの経験の有無に拘わらず優勝杯や上位入賞のチャンスがあるようにと、前年の上位入賞者へハンデキャップを付与するなどの工夫をしています。景品についても上位厚遇ではなく、参加者全員が楽しめるよう工夫して用意しています。更に住職様、坊守様、髙間責任役員様からは毎回特別賞を協賛して頂き、その賞の該当者はその都度興味深いアイデアで基準を設けるなど、和気あいあいの雰囲気で盛り上がっておりました。
このように眞願寺の門信徒、寺族、法務員との交流行事として定着して様々な実行方策の工夫を経て10回続いてきた大会も当初は70名余りの参加者でありましたが、年々減少傾向にありますので、さらなる運営及び実行方策の工夫により、この行事が盛会に継続されて眞願寺の仏門興隆に繋がることを望みたいと思います。
最後になりますが、住職様はじめ寺内役員の皆様、実行委員としてご協力いただいた皆様、そして参加されたすべての皆様に、心より感謝申し上げます。
眞願寺杯パークゴルフ大会 実行委員長 釋誓成(富永高雄)
大会に参加して
当日は、天候にも恵まれ多くの門信徒の皆さんと眞願寺と交流のある浄楽寺さんを始めとし、照順寺、報恩寺、本向寺、本誓寺、勝圓寺さんと六ケ寺の参加が有り、総勢60名という今までに無い大会となり、楽しいパークゴルフが出来、本当に良かったと思いました。
私達のパートナーはゲームで楽しみながら、冗談や駄洒落がでたり、大いに笑い非常に楽しいプレーでした。
私の成績はふるいませんでしたが、昼食の後の成績発表会では、特に住職賞でのじゃんけん大会が大いに盛り上がったことが印象に残っております。
ちなみに、住職賞の松阪牛は私が頂きました。その日早速すき焼きで頂き、大変美味しく、家族みんなの笑顔が絶えませんでした。孫が「爺ちゃん来年も賞を取って来て」等、と言う始末大いに笑いました。来年の事を言うと鬼が笑うと言いますが、今は百歳時代と言われています。皆さんと健康で来年もパークゴルフが出来ますように、日々感謝の中で手を合わせ、精進したいと思います。
大澤宏幸