眞願寺 ゆく年くる年

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は,2019年12月に, 中国の武漢市で第1例目の感染者が報告されてから, わずか数カ月ほどの間にパンデミックと言われる世界的な流行となりました。日本の第1例目は2020年1月ですから、丸3年が経ち4年目を迎えていることになります。

 

今日もコロナ禍の中ですが、病原菌の変化と医療の進化によって、生活基盤も少しず元に戻りつつあるようです。私たちもそんな社会の中で新たな生活基盤を模索しながら、寺院活動を考えていく年になるでしょう。

眞願寺の大晦日も、平素の形に戻りつつあります。すべてを元に戻すことは叶いませんが、その中で今だから出来ることを考え、皆さんと協力していきたいと思います。

大晦日の14時より壮年会の皆さんが集まり、境内の除雪と除夜会の準備をしてくださいました。12月は雪が少なかったのとご奉仕の方が多かったので、作業も早めに終わりました。ご本堂などの荘厳も整い、準備万端です。

22時、再度壮年会皆さんが集合し、境内に設置された6基のかがり火が点灯され、鐘楼堂がライトアップされました。

23時半、本堂もほぼ満堂になり、除夜会のお勤めです。法要後、住職の一口法話がありました。そして除夜の鐘番号札順に今年も食品ロスの観点から、牛乳が無料配布されました。

境内では乳製品としてシュークリームなどの販売が、ドルチェビータさんのキッチンカーで行っていただきました。暖かいコーヒーやココアも人気だったようです。

そして除夜の鐘がはじまりました。眞願寺の鐘楼は、とても素晴らしい響きです。その時の風にもよりますが、4キロ先でも聞こえるようです。

除夜の鐘が響く中で新年を迎えました。0時よりご本堂では雅楽のミニ演奏会が行われました。住職、稲垣、石堂の三名によって平調「音取・越天楽」そして「さくらさくら」が演奏されました。鐘の音が響く中での演奏もいいもんですね。

除夜の鐘も終盤になった0時半、元旦会のお勤めです。導師の住職が年頭の焼香をされ、ご法要が始まり讃仏偈をお勤めしました。法要の終盤は導師である住職がそれぞれの尊前に焼香されました。

法要後の法話では、今年の住職の書について「阿弥陀如来のみ手に抱かれながら、日々歩んでいきましょう」と、話しました。

例年「住職の書」を希望者に抽選で差し上げていますが、今年は毎年参拝される地域の方がゲットされ、とっても喜ばれていました。

壮年会の田島さんが手作りのカレンダーも抽選で3名の方にプレゼントされました。残念ながらはずれた方には、住職が身につけていた腕輪念珠がプレゼントされ、とても喜んでおられました。

お帰りにはお一人お一人に住職よりお年賀(おみやげ)が配布され、笑顔あふれる新年の夜も深まっていきました。

法要の模様はHP過去のライブ配信動画か、YouTube眞願寺チャンネルよりご覧ください。