緊急事態宣言が解除されました。ほっとするのと同時に夏に向けて感染拡大も予想され、五輪開催への心配も報じられています。北海道でもワクチン接種が進んでいますが、基礎疾患などで接種できない方や、諸般の事情により拒否される方もいらっしゃるようです。
あくまでもワクチンは一つの予防策であり強制ではないので、そこから差別や偏見を生むような言動は慎まなければと思います。これからも自分にできる感染予防を、個々で講じ、国や地域より要請されているように、できる限りでの自粛をしていくことが大切でしょう。
日本のコロナ感染による死者が1万4千4百人を超えました。ご家族や知人の方々も大きな悲しみの中で日々過ごしておられます。いずれは自分も感染してしまうのではという心配の方も多いことでしょう。基礎疾患がある方や高齢者のみなさんは特にそうでしょう。
コロナ禍の影響は益々拡大し、病院に入院中の方や施設に滞在されている方への見舞が制限されて寂しいおもいをされている方も多く、そのまま危篤となられて最後に合われた姿をご覧になり「別人のようにやせていた」と悲しんでいるご家族、陽性の疑いが少しでもある方が亡くなった場合の対応も、コロナでなくなった場合と同様にされ、ほとんどその姿を対面する事さえできない寂しいおもいをされた方も増えています。
経験したことのない疫病の中ですが、気を引き締めて感染予防をしながら、その中で少しでも笑顔でいられる時間を大切にし、これからも過ごしていきたいと思います。
そしてなによりも国民から信頼できる政治をきちんと行ってもらいたいと思います。