平成20年4月1日に浄土真宗本願寺派仏教壮年会連盟が結成発足しました。宗門の基幹運動を担う壮年の結集をはかり、今後の仏教壮年会活動の活性化をめざす「新たな始まり」の一歩として昨年10月10日に開催されました仏教壮年会連盟結成大会に、壮年会の萩原建興会長と共に参加してまいりました。
北海道教区からは教務所の上野さんのお世話により、眞願寺壮年会をはじめ20名の方が参加しました。開催日が3連休ということで航空券の取得に大変苦労をいたしました。
式典は午後2時から御影堂において、ご門主様のご臨席、開式の辞、仏教壮年会連盟旗入場からはじまり、ご門主様ご焼香、勤行(重誓偈)、仏教壮年会連盟綱領、ご門主様お言葉、仏教壮年会連盟理事長挨拶、感謝状伝達、来賓紹介、仏教壮年の歌斉唱、そして閉式の辞のあと、松月博宣師の記念講演を拝聴し、1時間で終了いたしました。
その後、本願寺の北境内地特設会場において、外ですので時より雨に当たりながら懇親会に出席しました。そのなかで仏教壮年会連盟会長が今回の結成大会は約600名が参加をいただいたが、再来年(平成23年)の大会では今回の3倍程度の参加者をお願いしたいとお話しされ、また是非参加したいなと思った次第です。
懇親会は、全国コンクールで優勝した龍谷大学のブラスバンド演奏を聴きながら、北海道教区からの参加者と楽しく交流ができ有意義なものでした。
私が今回この全国仏壮連盟結成大会に参加した訳は、御影堂の修復した姿を是非見たく眞願寺の春の西本願寺参拝に行こうと思っていましたが、仕事の関係で行けなくなったことから、今回の大会に参加した次第です。
修復した御影堂は、NHKテレビで紹介されたように国内における最高の技術者を結集し行ったものであり、重厚で気品のあるすばらしい姿になっていました。
今回行かせていただきまして誠にありがとうございました。また機会があれば、御影堂を参拝したいと思っています。