3月11日より、悲しくつらい日々が続いていることと存じます。衷心より被災されたすべての皆様に、お見舞い申し上げます。どうか、どうか、ひとりでも多くの方のいのちが助かりますよう、願うばかりです。
北海道江別市も震度3の長いゆれが何度もありました。しかし、東北地方の皆様のような被害はありませんでした。そんな中ではありましたが、3月12日は予定をしていましたこどもの集いに60名を越える子供たちが集まり、犠牲になられた皆様の追悼の法要の後、地震の被害についてお話をしました。
数え切れない多くの方々が、亡くなっていったこと。今も助けをまっている方がたくさんいらっしゃること。そして、現地の被災された方々がどんな思いで今を過ごしていらっしゃるか、きちんと考えてみよう。と。
『阿弥陀如来は、いつでも どこでも どんな時にでも、私とともにいて下さる。どんなに苦しいときでも、涙がとまらないときでも、いっしょにないて下さる。そんなほとけさまです。きっと、今現地で苦しんで立ち尽くしていらっしゃる方にも、阿弥陀様のお心はとどいて下さっていると思います。
今、私に、私達に何が出来るだろうか。すぐに助けに行くこともできないからっといって、ただの傍観者ではなく、私達も少しでも苦しんでいらっしゃる皆様に心のこもったメッセージを送りませんか。そして出来ることを考え、行動しましょう。』と話しました。
そんな子供たちが、書いてくれた寄せ書きです。被災された皆様を心におもい、江別眞願寺のほとけの子供たちのメッセージを、心をこめてお送りいたします。