眞願寺の教化活動は平成8年に創立された壮年会と、大正初期に結成された佛教婦人会があり、教化の両輪として、活動していただいています。その婦人会の総会新年会が2月2日に行われました。総会では「東日本大震災の被害にあわれた多くの皆様に心を寄せて、昨年に引き続き今年度も活動していきましょう。」と住職より挨拶させていただき、役員会より上程された原案通りすべて承認されました。
又、昭和55年より30年以上もの長き間、婦人会の文化教室『華道教室』の講師として、ご奉仕いただいた会員の小池節子師が、12月を以て引退されることになり、『華道教室』は一端お休みとなりました。小池師に対して、長年の労に感謝し、安孫子会長より花束と記念品が贈呈されました。小池師も「好きなことでお寺に通えたことはとても良かったと思っています。これからもお寺にお参りしたいと思います。長い間ありがとうございました。」と挨拶されました。
その文化教室では、元々「華道」「茶道」「ピアノ」と、三つの教室がありましたが、すべてお休みとなり、新たに今年より『書道教室』を開講する事になりました。講師は会員で地域で書道教室をされている阪本テル子師で、「実用的な筆ペンの練習を、先ずは自分の氏名を書けるようにしましょう」という目標ではじめることになりました。筆で手紙とか書けるようになれば、楽しいですね。会員の参加は無料で、筆ペン等は自分でそろえていただく事になりました。日程は5月2日・6月2日・7月2日のすべて午前10時より場所眞願寺。お申し込みはお寺までお願いします。
総会も終わり新年会が始まりました。おいしいお弁当をいただき、お楽しみのくじ引きの景品引き換え、住職・坊守・前坊守の特別賞がじゃんけんゲームなど、あっという間に午後2時半になり、お開きとなりました。
お帰りの際は皆さん笑顔の中で、各地域ごとグループで車に乗り合われたり、ご主人のお迎えを待たれたり、それぞれ山門をあとにされました。今年も婦人会の常例法座をはじめ、楽しい行事がたくさんあります。是非皆さんで参加いただきますよう、お願いします。