婦人会報恩講

投稿日:2014年12月4日

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12月に入り2日に婦人会報恩講、3日には秋初穂感謝法要が行われました。両日ともお天気が心配されましたが、雪がぱらつく程度で、珍しく積雪にもなりませんでした。

DSCF2304_edited-12日の婦人会報恩講は、11時より正信偈を、皆さんご一緒にお唱えいただき、親鸞聖人のご遺徳を偲びつつ、お勤めさせていただきました。

DSCF2304_edited-1引き続き会員物故者追悼会をお勤めさせていただきました。今年は2名の会DSCF2312員が往生され、悲しみの中でお別れしました。しかしお念仏を頂き、浄土で又あわさせていただく未DSCF2326_edited-1来があると、なき方々のお導きをいただきつつ、感謝の中で追悼の一時を過DSCF2314_edited-1ごさせて頂きました。

二つのご法要も無事終わり、坊守・婦人会長のご挨拶を頂いてお斎となりました。昨日から役員皆さんがご用意頂いた精進の「ちらし寿司」と皆さんが持ち寄って下さった「お漬け物」はとてもおいしくいただきました。お漬け物はその家によって味や色も違い、楽しく頂きました。

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お斎が終わり、ご本堂に戻って研修会です。先ずは前会長の安孫子さんによる歌唱指導が行われました。普段からは「恩徳讃」はよく歌いますが、「真宗宗歌」を歌うことが少DSCF2344ないので、是非練習したいとの役員会の意見より、練習することになりました。はじめは声も小さかったのですが、練習するうちに大きな声で歌って頂きました。とてもよかったですね。また是非歌の練習をという声や、婦人会の常例法座でも歌いたいという意見もだされていましDSCF2360_edited-1た。

その後、「これからは住職さん、お願いします」と言うことで、たっぷり一時間半の時間をまかされました。そこでせっかく真宗宗歌を練習したので、その意味についてお話ししましょう。と言うことで、歌詞の概要やお味わいをみなさんとご一緒に学ばさせて頂きました。

ふかきみ法に あいまつる
身の幸なにに たとうべき
ひたすら道を ききひらき
まことのみ旨 いただかん

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ひも解いて行きますとけっこう味わい深い歌詞ですね。勉強になりました。そして皆様からの質問コーナーということで、何名かの方よりご意見や質問をしてもらい、お答えさDSCF2375せて頂きました。最後は「住職さんも縁起をかつぎますか?」という質問から発展して、「縁・縁起」についてご一緒に考えさせていただきました。普段から思っていることDSCF2395_edited-1で疑問を感じていることも多いようですね。思い切って聞いてみると、本当の自分が見えてくることもありますね。とてもいいご縁でした。

 

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最後は今一度皆さんで「真宗宗歌」を歌い、解散となりました。役員の皆様おつかれさまでした。

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