春のお彼岸を終えて ①

投稿日:2018年3月24日

一週間のお彼岸も今日が最終日となりました。多くの方がお寺に参拝され、納骨堂や一處廟にもご先祖を偲びつつ、ご本堂にも礼拝されました。

全国的にも荒れた天候でしたが、北海道ということもあって雪の日や-13度まで下がった日もあり、雪解けの時期と重なり足元の悪い中での参詣、本当にありがたいことでした。ふり返れば反省点もありますが、どのかたも眞願寺に足を運ばれ、笑顔でお帰りいただけるよう、試行錯誤のなかでお迎えしました。

18日から20日の三日間のご法要は、天候に限らず50名から70名の参拝をいただき、ご一緒に「さんだんのうた」をお勤めしました。住職の挨拶などでは、「知ってますかこの言葉、実は仏教語」として「行儀」「懐石」「迷惑」「覚悟」などの言葉を紹介し、知らずに使っている言葉の元々の意味をお話ししました。

ご法話では茂尻の佐々木重昭師にお話しいただき、何気ない普段の生活の中から気づかれた事などを題材に、お念仏のみ教えをお話しくださいました。来年もこのお彼岸に是非にとお願いしました。

19日・20日はご法座が終了してから「仏事相談室」を開催しました。常時行っていますが、別室を用意し常住しての開催は、気軽におこしくださる方も多いようです。「お仏壇やお墓の相続」「家庭・家族間での悩み事」「ご法事や葬儀についてのご質問」「お墓から納骨堂にしたいけど」など、今回もお話しを聞かさせていただきました。次回は4月8日10時~12時・14時~17時です。どなたでもお越しください。

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