ははなれば 小さきあこにつたえなむ
み光の中に 生くるよろこび
本年も初参式が4月21日、7名の新生児をおむかえし、午前11時より行われました。式中は静かな赤ちゃんもいましたが、7名も集まると、そのお兄ちゃんやお姉ちゃんも一緒にお参りしていただき、泣く子もあり、さわぐ子もありと、にぎにぎしく式は進み、参詣いただいた皆さんのほほえみのこぼれる中で、いのちのお誕生をお祝いしました。
赤ちゃんと一緒にご両親、ご祖父母の皆さんにお焼香していただき、阿弥陀如来様と多くのご先祖の皆様にお誕生をご報告し、お念仏称えていただきました。
初参式のご消息を拝読し、「不思議な中でいのちのご縁をいただかれ、不思議なみちびきの中でみほとけの教えに遇えた喜びを、この赤ちゃんに伝えて下さい。」と、お祝い申し上げました。
初参式のアルバムや絵本、合掌人形などの記念品を贈呈し、記念写真を撮り式は終わりました。写真も中々タイミングが難しいですね。我が子の視線が気になり、カメラを見ていない親御さんが、カメラマンに「おとうさん、おかあさん!お子さんを見ないでこちらを見てくださーい!」と (^^;)
約20分ほどでしたが、赤ちゃんにとっては限界を越えていたようで、広間に移動してお食事タイムでしたが、お兄ちゃんおねえちゃんたちは、みなおもちゃコーナーにいつの間にか集まっていました。
そして受式者は・・・・
そんなこんなで、わいわいと、にぎやかに降誕会を前にして、お祝いの初参式でした。みなさんおめでとー (^_^)v そしておやすみ~
最後に法要の中で住職が表白で申されていた『浄土真宗の生活信条』を紹介させていただきます。一日に一度声に出して読んでみて下さい。(聖典にものってます)
生活信条
一、み仏の誓いを信じ
尊いみ名をとなえつつ強く明るく生き抜きます
一、み仏の光りをあおぎ
常にわが身をかえりみて感謝のうちに励みます
一、み仏の教えにしたがい
正しい道を聞きわけてまことのみのりをひろめます
一、み仏の恵みを喜び
互いにうやまい助けあい社会のために尽します