5月2日、境内のエゾヤマザクラも満開になり、ソメイヨシノより少しこいピンクに染まってきれいに咲いています。
通りかかった子供達に、せっかくなので写真に入ってもらいました。お祖母ちゃんの家に遊びに来ているようです。お天気のお散歩いいですね。
山門付近のシバザクラも咲き始めました。今年もアスパラがニョッキと映えてきています。梅も満開ですね。
さて、4月26日の初参式もにぎやかに終わり、同日午後1時より親鸞聖人のお誕生をお祝いする宗祖降誕会を多くの皆様とご一緒に、おつとめさせていただきました。ご法要は正信偈作法でしたので、参詣いただいた皆さんも、ご一緒に大きな声でおつとめしていただき、喜びの中で尊いご縁をいただきました。
ご法要の最後、僧侶が退出する時でしたが、この度6年間眞願寺法務員としてお勤めいただいた御幸断さんが、退職されることになり、内陣正面にてお焼香していただきました。
ご法要に引き続き、「門信徒の集い」が行われました。住職・髙間責任役員より平素からの護持運営にご尽力いただいている御礼と、昨年初めて行われた眞願寺スタンプラリーにも多くの方が参加いただき、そのお陰でどのお座も参詣者が30%は増えたことを感謝させていただきました。
そして金賞の方より記念品贈呈が行われました。金賞は30回以上のスタンプの方が対象となり、昨年は16名の方が該当されました。特に35座すべて参拝されたパーフェクトの方が5名おいでになられ、盛大な拍手の中、住職より金賞のオリジナルバッチをそれぞれ式章につけさせて頂き、総代さんより記念品のオリジナル腕輪念珠(金文字で眞願寺文字入り)が贈られました。
金賞皆さんおそろいのところで、パーフェクトの滝川さんより、「お陰様で何とかお参りさせていただきました。」とご挨拶いただき、記念に写真を撮りました。
続いて20回以上のスタンプ銀賞です23名方々へオリジナルバッチと記念品が贈呈されました。銀賞の記念品はこれもオリジナルでsinganjiの文字入りマグカップです。最後に10回以上のスタンプ銅賞は、18名でした。オリジナルバッチと記念に可愛い花かごが贈呈されました。金賞から銅賞まで57名の方々が表彰されましたが、今年も多くの方に参加いただき、眞願寺の行事がにぎにぎしくなることを念じつつ、感謝の中で、拍手を送らさせていただきました。
その後、御幸法務員さんの退職ご挨拶をいただきました。僧侶になり何も分からない中で眞願寺にお世話になったこと、住職はじめ御門徒皆様にお育ていただいた事を感謝され、今後海外開教使という自分の夢に向かって、歩みをはじめたいということでした。
住職より眞願寺からの記念品、髙間責任役員より、門信徒一同として記念品が贈られ、6年間のご苦労に感謝の拍手が送られました。尚、この4月で退職されますが、今年の8月まで、引き続き非常勤法務員として勤務していただ久ことになっています。
引き続いてのご法話は、今年も歌手でもあり秩父別常楽寺御住職でもあられる山本徹浄師にお取り次ぎそして素晴らしい歌を披露していただきました。
今年は浄土和讃にご自身で曲を作られ、ご法話をまじえながら歌をご披露いただいたり、麦の歌や少年時代、いのちの理由など、NHK連続ドラマの主題歌やなつかしい曲を交えつつ、あっという間の1時間でした。
門信徒の皆さんも毎年楽しみにされている方も多いようで、とてもよかったと、皆さん喜んでお帰りになられました。山本先生、そして毎年ピアノ伴奏していただく江口紀代美さん、本当にありがとうございました。