今年もお盆参りをさせていただきました皆様ありがとうございました。
参勤先で色々なお話などをさせていただきました。参勤させていただき会って話しをしなければわからなかった事がたくさんあり大変勉強になり有難いご縁となりました。やっぱり直接話せる機会というのはいいなあと感じながらお参りをさせていただきました。
自分も含め参勤させていただいた方々とも来年再来年また元気に会えるかというとその保証は有りません、だからこそこの尊いご縁を大切にしなければならないと思いました。多くのご先祖がいてそのお陰で今この私が仏縁に遇わせて頂いているという事に感謝し、あらためて思い寄せるのがお盆です。なので出来ればご家族皆さんでお参りが出来ればなお有難いご縁になることと思います。
今年も対雁の墓地と納骨堂での読経をさせていただきました。墓地では雷雨のなかお待ちいただき有り難う御座いました。そんな中今年も気になったのが多くの墓地にお供物がそのまま残されている所が多い事でした。お供物をあさってるカラスもたくさんいました。以前に比べると墓地も納骨堂も残っているお供物は減っている様に感じましたがやはり処分する量を見ると「もったいない」という気持ちが一番最初に出てきます。上げたらそれでお終りみたいな感じがしてしまいます。そうではなくお下げになりそれをいただく事が有難いことであり大切なことなんだという事をこのお盆を通して感じていただければ幸いに思います。合掌
法務員 竹澤拓弥