投稿日:2016年4月29日
4月24日は天候にも恵まれて、あたたかな小春日和となりました。境内の雪割草も満開になり、チュウリップなども咲き始めました。
朝9時から境内の準備で有志の方にご奉仕いただき、幕はりや清掃をしていただきました。又厨房でも婦人会役員の皆様もお斎の準備にご奉仕いただきました。
午前11時からの初参式は、受式者が一人ということで、寂しい感じもしましたが、開式の時の行事鐘では、大きな声で泣き叫んでくれて、存在感がいっぱいでした。
それも昨年より法務員として奉職いただいている稻垣さんの長女九乃ちゃんということもあり、普段からお寺に参られていることもあり、婦人会役員の皆さんなど、ご一緒にお慶びの儀式にお参りしていただきました。
式には、奥様のご両親も参列いただき、尊いいのちの誕生を、阿弥陀如来様にご報告させて頂きました。「生まる」ことのを深く考えれば、両親の縁だけではなく、遠く多くのご先祖の不思議なご縁や、歴史が重なり合って、いただいたいのちであったと、あらためて感じることです。