境内に雪虫が~秋季彼岸会報告

投稿日:2018年10月21日

10月も半ばを過ぎました。9月の台風と地震による災害復旧が続く中ではありますが、日々季節は変わりつつあります。眞願寺では報恩講を前後して、造園やさんに松やオンコなど、きれいに剪定していただきました。お陰様で境内も明るくなったようです。

そして境内に「雪虫」が飛散し、夜半頃、鳥たちの鳴き声が徐々に近いては離れていくのを耳にしました。日に日に秋が深まり、いのちのいとなみを感じる秋の長夜です。

さて、法要のご報告が遅くなってしまいました。先ずは秋のお彼岸四日間の最終日ですが、なごみ食堂とバザーの準備で、朝から壮年会と婦人秋の皆さんにご奉仕していただきました。お陰様で午前11時半からのなごみ食堂にはたくさんの方がおいでになり、皆さんとおいしいお蕎麦とうどんを、たくさん頂戴しました。

ご本堂も法要30分前には、ほぼ満堂になり、法要前の一口法話が衆徒の鈴木彰さんより、お話しいただきました。

午後1時よりのご法要は「しんじんのうた」を満堂の皆さんとご一緒にお勤めし、御文章は石堂廓成さんが拝読されました。

四日目になるご法話は、帯広市大正町より桃井信之師で、最終日は一席でしたがわかりやすくお話しいただき、お彼岸のご縁をともに喜ばさせていただきました。

午後2時半よりお楽しみの御堂コンサートがありました。昨年に引き続き、江別第三中学校マンドリン部20名の皆さんに来ていただきました。部長さんのご挨拶より始まり、まずは「西郷ドン」のテーマソングを演奏してくださいました。

そして楽器の紹介は、河合先生より詳しく説明していただき、パートごとに短い曲の演奏もあり、弦楽器の音に親しみ深くしました。

続いて「ムーン・リバー」「ハナミズキ」など聞き覚えある曲を演奏され、「ふるさと」と「上を向いて歩こう」は会場の皆さんも一緒に声を出して、楽しく笑顔で歌わせていただきました。

 

 

 

 

アンコールも2曲お願いし、終了となりました。最後に住職よりお約束の「ぼた餅」がプレゼントされ、演奏してくれた生徒さんに「お寺とお彼岸」の意味を簡単に説明があり、盛大な拍手で終了となりました。あっという間の45分間でしたね。本当に楽しいひとときでした。皆さん本当にありがとうございました。自転車気をつけてお帰りください。そして是非来年も待ってますね。

楽しいひとときが終了して、秋彼岸恒例の壮年会婦人会主催バザーが行われました。今年は天候不順と台風などの影響もあり、新米が間に合いませんでした。とても残念でしたが、皆さんのご協力もあり、たくさんのお野菜や、炊き込みご飯、手作りの経本カバーなど、賑々しく品物が並び、30分で完売となりました。

協力された皆さん、お買い上げいただいた皆さん、本当にありがとうございました。台風と地震の直後は、お彼岸や報恩講がどうなるか心配でしたが、予定通り出来たこと、心より感謝します。

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