お釈迦さまのはなまつり

投稿日:2011年4月2日

4月8日は『はなまつり』です。仏教の開祖、お釈迦さまの生誕を祝福する仏教行事で、潅仏会(かんぶつえ)仏生会(ぶっしょうえ)といい、「花祭り」は明治以降の名称です。浴像会、降誕会などともいわれます。古代からお釈迦さまの生まれたインドで行われてきた行事で、日本ではお盆とともに仏教伝来からの歴史があります。推古天皇代(606)、聖徳太子の提唱で元興寺で行われたのが最初とか。

午前9時より午後4時まで
眞願寺では花で飾った花御堂(はなみどう)が山門につくられます。金属製の幼仏像をその中にまつり、甘茶を参拝にこられた皆様によってその誕生仏にかけていただきます。甘茶を潅(そそ)ぐ行事なので「潅仏会」。 花御堂はお釈迦さまが生まれたところ、ルンピニ園の花園を表しています。

甘茶のご接待 甘茶とは砂糖入りのお茶というわけではなく、ユキノシタ科のアマチャやウリ科のアマチャヅルを煎じた飲料です。眞願寺で参拝のあとに、皆様にご接待させていただいていますので、是非お飲み下さい。麦茶に似た色をしていてちょっと甘くちょっとにがく、とろりとした飲みごこちがしまよ。

午後1時
眞願寺ご本堂にてご法要が行われます。皆様でご参詣下さい。

午前10時~正午  午後2時~午後4時
仏事無料相談を行います。葬儀やご法要について、永代供養についてなど、皆様の心配事に住職か法務員などがご相談に応じさせていただきます。お答えできないこともあると存じますが、ぜひおこし下さい。料金はかかりません。上記日程以外でも随時受け付けております。電話かメールでご一報いただき、直接おいで下さい。

地域の生活情報紙『まんまる新聞』の4月1日号に掲載されました。ご覧下さい。

『まんまる新聞』  http://manmaru-sinbun.com/2011/04/post_10324.php