師走も半ばを過ぎましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。地域によって降雪量も違うようですが、今のところ江別は少ない様です。除雪した日も数えるほどと、ありがたいことです。
15日、16日と今年最後の行事が続きました。15日は午後4時から仏教壮年会の例会があり、40名の皆さんとご一緒に一時を過ごさせていただきました。
お勤めは役員の方が3名選抜されて、調声を勤めていただき、讃仏偈をあげさせていただきました。住職・責任役員・会長の挨拶の後、会員で総代の河合氏より11月に行われた「第2回札幌組福島支援旅行」の報告を聞かさせていただきました。モニターを通して現地の様子と、『避難指示解除準備区域』になった常福寺様の奉仕活動など、聞かさせていただきました。お寺に人がいる~そこに来られる方がいる~お念仏と笑顔があふれる~。誰も住めない状態のこの地域にではありますが、久しぶりに再会された住職と笑顔で話される御門徒さんの姿に、目頭を熱くしました。と語って下さいました。
ご法話は法務員の小林氏、「真実について」ということで20分ほどでしたが、お取り次ぎしていただきました。終了後はお寺から移動して忘年会が行われ、夜遅くまで朋友の宴は続き、親睦を深め合いまいした。
16日は今年最後の「親鸞聖人御命日法座」になり、皆さんとご一緒に『正信偈』をお勤めさせていただきました。足元の悪い中ではありましたが、この日も40名以上の方々が参拝いただき、親鸞聖人のご苦労を偲びつつ、お念仏申させていただきました。
ご法話は同じ江別市のゆめみので開教され、17年目になりました真宗大谷派大恩寺御住職小川如俊師にはじめてお越しいただき、お取り次ぎいただきました。通常、同じ浄土真宗本願寺派の布教使においでいただき、ご法話を聞かさせていただいておりますが、この度は大谷派(お東)より出講いただき、ありがたいご縁となりました。
お陰様で今年もすべてのご法座を門信徒の皆様とご一緒にお勤めし、お聴聞させていただきました。ご縁いただいた御法中の皆さん、そして布教いただいた御講師の方々、そして何よりご一緒に参詣いただいたすべての皆様に感謝申させていただきたいと思います。
今年も残すところ2週間となりました。年末のお仕事何かとご多忙の事とは存じますが、体調を崩されないようご注意いただきつつ、お念仏香る日々をお過ごしいただければと思います。
ご 案 内
12月31日 午後11時半 除夜会~除夜の鐘~元旦会