12月2日、心配されたお天気でしたが、寒さはあったものの江別は雪も降らずに、落ち着いた日になりました。9時には実行委員会の皆さんが集まり、最終の打合せをし集合写真をとり、いよいよお出迎えの準備です。
10時より受付が始まりました。御来賓の総代さん、壮年会の役員さん、地区世話人さん、そして安楽寺の皆さんと、たくさんの方々、そして会員皆さんも参集くださいました。
いよいよご法要です。「全員参加型法要」と言うことで、一ヶ月前の常例法座で練習、そして準備を重ねてこの日をお迎えしました。司会の黒田さんから説明があり、ご法要に先だち会員全員による献花が行われました。
正面に準備されたお飾りの花壇に、ひとりひとりのお花が順々にいけられ、やがて綺麗なお花の壇となりました。
中央には五具足とお供物がお供えされました。最後に法要の導師を勤める坊守が献香し、ご一緒に合掌礼拝~ご法要がそのまま始まりました。
この度のご縁では何かとお力添えをいただいた安楽寺様の女声コーラス「シャンティ」の皆さん、指揮の佐藤卓見さん、伴奏の計良通子さんのご協力により、音楽法要~重誓偈作法をお勤めさせていただきました。
婦人会の記念すべき100年のお祝いということで、実行委員会の皆さんとどんなご法要にするか、試行錯誤させていただきました。特に今年6月に行われた全道仏婦大会を思い出しつつ、坊守の導師、そして実行委員皆さんが、それぞれの役割についていただき、すべての会員皆さんが参加する形を考えました。皆様のご協力により、感動的なご法要になったと思います。
ご法要に引き続き、安楽寺様の女声コーラス「シャンティ」の皆さんによる演奏をしていただきました。、指揮は佐藤卓見さん、伴奏計良通子さんです。のんのんののさま・親鸞さま・念仏など、仏教讃歌を披露してくださいました。この日のために練習を重ねてくださったのでしょう。女声ならではのすばらしいハーモニーによるコーラスでした。
そして会場の皆さんとご一緒に童謡を歌ってくださいました。~うさぎおいしかの山~こぶな釣りしかの川~。遠くに思いを寄せつつ心暖まる一時でした。本当にありがとうございました。
休憩をはさみ記念法話です。安楽寺様ご住職横湯誓之師に、ご出向いただきました。相焼香寺院ということや、札幌組執行部でも組長・副委員長というご縁もあり、何から何までお世話になりました。ご法話では、先代ご住職横湯徹之師が龍谷大学男声合唱団でご活躍されたこと、そのご縁から本日指揮された佐藤卓見さんも同じ合唱団に入られていたことなどを通し、仏教讃歌のすばらしさをお話しくださいました。そしてご和讃「たとい大千世界にみてらん火をもすぎゆきて」をひかれ、お念仏を頂戴しともにお浄土への道を歩まさせていただくことを皆さんとご一緒に聴聞いたしました。