親鸞様のお誕生をお祝いして

投稿日:2018年5月1日

5月に入り、例年よりも早く境内の桜も開花しました。本堂の横にあるエゾヤマザクラは五分咲き、山門並びにある濃い色のエゾヤマザクラはようやく開花しました。明日から雨の予報ですが、週末頃が見頃になるでしょう。シバザクラも綺麗に咲き始めました。

さて4月22日(日)、初参式も賑々しく終わり午後1時より親鸞様のお誕生をお祝いする宗祖降誕会が修行されました。親鸞聖人は承安3(1173)年4月1日(新暦5月21日)に京都でお誕生になられました。親鸞聖人がお誕生されたからこそ、私達は今日お念仏をいただくことが出来ると言っても過言ではありません。そのお誕生を皆様とご一緒においわいするご法要です。来る2023年には宗祖誕生850回慶讃法要も予定されています。

ご法要は、昨年の12月婦人会100年法要でもおこなわれた音楽法要重誓偈作法を、皆さんとご一緒にお勤めしました。このご法要にはご法話の御講師でもある山本徹淨師にもご出勤いただき、オルガンの伴奏の中、賑々しくおつとめしました。

ご法要が終了し、門信徒の集いがおこなわれ、住職と安孫子総代より平素からのご参詣と護持会費納入の御礼を申し上げました。その後、スタンプラリーの表彰式がおこなわれました。

先ずは昨年はじめて札幌組で行われた、報恩講スタンプラリーで参加された100名の中で、1番目と2番目に多く御寺院の報恩講に参拝されたということで、北喜伸博さんと萩原芳昭さんに、札幌組組長より表彰状と記念品が贈呈されました。このお二人はこの4月に札幌組の連続研修会(12回)を終了され、5月に京都本願寺にておこなわれる中央教習(4日間)を受講される予定です。今後とも聴聞に励んでいただきたいと思います。

続いて眞願寺スタンプラリーの表彰式では、まず金賞(30座以上参詣)の受賞者に住職よりそれぞれバッチを式章に授与され、総代さんより記念品が贈られました。今年の金賞は昨年よりお一人多くなって19名です。皆さん本当によくご参詣くださいました。

引き続き銀賞(20座以上)の方17名にバッチと記念品が、銅賞(10座)以上の方20名にバッチと記念品が贈られました。たくさんの方が参加いただき、56名の方が受賞されました。参加された多くの皆さんに感謝します。今年も一人でも多くの方に参加していただければと思います。

集いも終わり、山本徹淨師のご法話をいただきました。今年も素晴らしい歌を交えつつ、お話しいただきました。先ずは親鸞聖人の和讃「無明長夜の燈炬なり」「南無阿弥陀仏をとなうれば」「本願力にあいぬれば」などをご自身で曲にされ歌われ、お話しがはじまりました。

また、「ひかりあふれて」を皆さんとご一緒に歌いつつ、そのお味わいをお話しくださり、経典に出てくところからお話しくださいました。

あっという間の一時間のご法話も終わり、降誕会も終了しました。参拝された皆様、ありがとうございました。

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