統一地方選挙が終わりました。江別市も市長選と市議選がありましたが、投票率がまた下回ったことは残念なことですね。宗派より推薦をいただいた眞願寺の門徒さんは、市議に当選されました。これからも頑張っていただきたいと思います。
境内の雪はほとんどなくなり、残すは建物の陰に少しあるだけとなりました。あたたかな春の日差しを浴びて、小さな花がたくさん咲き始めています。今年もアスパラがのびてきました。
22日は、境内の雪囲いをはずす作業があり、有志の方にご奉仕いただきました。重たい雪にも耐えられたのも、この雪囲いがあったからだと、きつく締められた荒縄を解きながら、枝を開放しました。ご奉仕いただいたみなさんありがとうございます。
山門付近にいると、江別駅の方からかわいい子供たちが歩いてきました。よく見ると子供たちのほうから私に手を振ってきました。「あー!お寺の人だ!」「おやつありがとう!」「甘いおちゃ、きょうもあるの?」「かみのけ切ったでしょ!」などなど。
あすかの森認定こども園の年長さんたちでした。先日お釈迦様のはなまつりに来てくれたお友達で、顔も覚えてくれたようです。うれしいですね!またみんな、遊びにおいでねー!
さて、16日迄三日間行われた春の永代経法要も、たくさんの方が参拝されました。多くのご先祖・先輩諸氏がご懇念を寄せられ、維持されてきたこのお寺で、お念仏のみ教えを聴聞できることを感謝し、私たちも子や孫へと受け継いでいく思いを新たにしました。
三日目は開闢法要も併修し、法要中に代表焼香、別室で住職ご挨拶・記念品贈呈がありました。
ご法話は茨城県のひたちなか市清心寺副住職増田廣樹師にお取り次ぎいただき、親から受けられた感動のご縁をお話しされながら、受け継いでいくことの大切さを聞かさせていただきました。
平成もあと一週間となりました。「光陰矢の如し」と申しますが、時は休むことなく過ぎていきますね。一日一日を大切に過ごしたいと思います。