台風19号に気をつけて! 秋のお彼岸を終えて

投稿日:2019年10月10日

10月に入り天気も日々変わりやすくなってきました。台風19号の接近でこの週末はイベントもたくさんあるようですが、くれぐれも情報を聞きながら気をつけて行動したいものですね。ちょうど札幌別院の報恩講も12日より始まります。昨日境内では子ども食堂・地域食堂が北翔大学の主催で行われ、たくさんの子供たちがおいでになられました。後日UPします。

そんな境内も日々紅葉が進んできました。衣替えも澄まし、ストーブもそろそろ準備する寺基となりましたね。朝晩は肌寒さを感じる今日です。

さて、秋のお彼岸の報告です。9月20日より23日迄四日間、多くの中に参詣頂きました。特にイベントが多かった23日は120名を超える方が法要参拝されました。ご本堂のお飾りは夏の打敷に、パンパスの仏花でした。

 

天候の悪い一日でしたが、朝9時より壮年会・婦人会の役員皆様が集まり、「なごみ食堂」「御堂コンサート」「彼岸バザー」のそれぞれ準備にご奉仕いただきました。前日からの準備作業もあり、本当にありがたいことですね。記念に一枚撮りました。

 

午前11半からの「なごみ食堂」では参拝の方にうどんと蕎麦が無料で振る舞われ、多くの方が「美味しかった」「ごちそうさまでした」と笑顔でおっしゃっていました。江別第三中学校の生徒さんたちやご家族おそろいで参詣された方も、デザートのトウキビやスイカも美味しそうに召し上がっていました。

 

 

悪天候の影響もあり、お帰りの時間を早めるため10分早めてのご法要となりました。皆さんとご一緒に「さんだんのうた」をおつとめしました。


法要後の住職挨拶でこの度眞願寺責任役員髙間專造様ご往生にともない、後任に選任された安孫子建雄氏に宗派より任命状が届きましたので、住職より伝達がありました。

 

その後、責任役員となられた安孫子氏より「ご往生された髙間專造様の後をお引き受けすることとなりました。お寺のことについてしっかりと御住職とご一緒に勤めてまいりたいと思います。そして皆さんとこの本堂でお参り出来ると言うことを常に心おきながら、これからも全うしていきたいと思います。」とご挨拶がありました。

休憩の後、熊本県より3年ぶりに出向された公新寺住職清水谷篤仁師よりご法話をいただきました。公新寺様は熊本地震によりお寺のすべての建物が全壊し、大変な状況になっていた当時、眞願寺にお越し頂きましたが、あれから3年で新しくご本堂を新築され、7月に落成慶讃法要を修行されたとご報告をいただきました。その時の模様(DVD)も皆さんに紹介をしましたので、ご苦労された事を含め、貴重なお話を頂戴しました。四日間本当にありがとうございました。

休憩中、お下がりのぼた餅と布教使さんからのお土産「熊本銘菓陣太鼓」を皆さんにお配りしました。その後は、江別第三中学校マンドリン部により御堂コンサートです。

第三中学校の19名の部員さんが顧問の河合先生の指揮により、マンドリンとギターなどの弦楽器で、素晴らしい演奏をしてくださいました。

曲は「もののけ姫」より「アシタカとサン」「アシタカセッ記」、糸、あなたとトゥラッタッタ、青春の輝き、上を向いて歩こうなどを演奏していただきました。

 

アンコールは皆さんおなじみの「ふるさと」をが演奏され、会場の皆さんも口ずさみ、大きな拍手を送られていました。最後に住職よりぼた餅のプレゼントが贈られ、楽しいひとときも終了となりました。

一生懸命に演奏されている生徒さんの姿は、あたたかな微笑みとなって私の心に届いてきました。本当にありがとうございました。来年も是非宜しくお願いします。

終了後、壮年会婦人会主催のバザーが始まりました。昨年は天候により入らなかった新米も並べられ、お野菜や手芸品など、所狭しと並べられました。皆さん笑顔でお買い物されてました。お陰様で完売です。

午後3時、早めの終了でお帰り頂きましたが、雨も強くなりつつありました。そんな中ではありましたが、ご参詣頂いた皆さんに心より感謝申し上げます。

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