今年の「子ども食堂・地域食堂」開催は、新型コロナウイルス感染拡大の危険があり、その都度大学との協議を重ねてきました。感染予防を徹底することを大前提に、感染状況を把握し何が出来るかを議論して開催しています。年4回の予定をしていましたが、計画通りに開催できたのは2月12日だけで、5月は中止、8月は食品配布を行いました。今回も食事は出来なくても何か出来ないかと企画し、大学生によるゲーム等をして子どもたちと楽しいひとときをと考えていましたが、最終的には食品配布とバザーの開催となりました。
バザー用品や食品配布では、多くの方からご協力をいただきました。江別商工会議所さんはじめ、JA道央さん、野菜の駅ふれあいファームしのつさんなど、地域の企業関係の方をはじめ眞願寺門信徒の皆さんなど、多くのご支援心より感謝申し上げます。今後とも宜しくお願いします。
当日午後より食品配布の仕分け作業などの準備作業がはじまりました。お米を合・お野菜セット・御当地物産・果物・お菓子を袋つめ。バザーの仕分けとコーナー分け。
14時半より学生も加わって、打ち合わせと役割分担、そして会場や受付、感染予防の準備などが直前まで行われました。
16時半よりバザーが始まり、子どもとお母さんなどの親子ずれをはじめ、多くの方がほとんど100円という安いバザーで楽しんでいました。お帰り口で食品配布を受け取って、笑顔でお帰りになられました。
学生さんは14名来られ、皆さん1年生で初めての子ども食堂でしたが、元気よく笑顔で取り組んでいました。学校では学べないとてもいい経験をしていると思います。
当日は大学と眞願寺以外からも地域の方々にご奉仕していただきました。お忙しい中本当にありがとうございました。北海道新聞にはご案内と開催報告が掲載されました。北翔大学のHP掲載はこちらから