毎日寒さと雪の中、厳しい冬の日が続いています。毎朝-15°~-20°を記録していると思えば、やっと少し寒さもひと区切りかと思えば昨日(22日)からどか雪になりました。
そんな中、昨晩からお寺では葬儀があり、御遺族や弔問の方々も大変だったようです。吹雪のため視界も遮られ、道路の状況も悪くなり、交通事故も多発したようですね。しかし、今朝は朝日も見えて、晴れ間がやっと広がり、7時半の気温も-12°と少し縛られる寒さが和らいだようです。
境内し寒い中お立ちいただいている親鸞聖人の笠に積もる雪も、風と雪によっておもしろい形になっていました。
葬儀でお泊まりいただいている方々の車は、車種さえわからないほど、雪に埋もれていました。
ご本堂はじめ、境内の屋根は、『落雪注意』です。雪庇もだいぶ張り出してきました。今年も雪下ろしが必要になるでしょうね。江別市の一日の降雪量は46㎝だったようです。
そんな境内で雪ハネ(除雪)をしていると、いい運動になります。・・しかし、腰と肩が悲鳴を上げ、シップのお世話になっています。そんな時、涙が出るほど嬉しい音が『ブォ-!』という除雪車(ブル)が来てくれた音です。その馬力はすばらしいですね。本当に助かっています。
前置きが長くなりましたが、1月19日、午後1時より門信徒総会が行われました。総代さんはじめ役員の皆さん、地区世話人さん、壮年会婦人会の役員さん、そして門信徒の皆さん、足元の悪い中でしたがご参集いただきました。
お勤めの後、総会が行われ昨年度事業報告決算や本年度事業計画予算案などが上程され、満場一致で承認いただきました。
続いて地区世話人の4名が退任され、新たに4名が新任になられましたので、委嘱状伝達が行われました。御退任の皆さんありがとうございました。新任の皆さん、宜しくお願いいたします。
又、総代の萩原氏より、札幌組主催で行われた第2回福島支援旅行に参加された時の報告が行われました。現地で感じた事や、「現実を伝えてほしい」と願われている地元の方々のお話を、わかりやすく報告していただきました。
総会も終わり広間での新年会では、豪華なお弁当に婦人会のご奉仕で作っていただいている豚汁をいただきながら、並べていただいたお酒を楽しみ、親睦を深めつつ、時が過ぎてゆきました。
出席いただいた皆さんには、くじ引きによって景品がわたされました。豪華なお花をはじめ、京都本願寺関係の品々、総代さんが用意いただいた羊羹など、皆さん景品を見ながら話も弾んでいました。
特賞は住職賞・坊守賞・前坊守賞・責任役員賞がありました。それぞれくじを引き、当たった方が手を上げると、歓声の中で笑顔がこぼれました。そして恒例のじゃんけんで最後の景品「住職色紙」は、勝ち抜いたお二人に決まりました。
お陰様で総会も無事終わり、新年会も楽しくあっという間に時間が過ぎました。今年も一年間ご参詣お聴聞のほど、宜しくお願い申し上げます。
時節柄、風邪やインフルエンザ、そしてノロウイルスなど流行しているようです。手洗いうがいをこまめにして、ご自愛下さい。そういえば私も総会の日は、風邪をひいていました。