初夏というか、5月末より夏日が続き、境内も一気にツツジなどが満開になりました。まさしくお浄土の世界もきっとこのように素晴らしいのではと思います。
真っ青で雄大な青空のもと、新緑の若葉色と針葉樹の深緑色、そして赤・白・黄色など、様々な花々が、本当に素晴らしいですね。
2日は婦人会のペン習字教室と常例法座がありました。10時からのペン習字教室では、前回に引き続いて御文章を練習しました。今回は末代無智章です。せっかくなので、午後1時からのご法座では、笠羽会長の書かれた御文章を、竹澤法務員さんが拝読されていました。これも尊いご縁ですね。
ご法話は山口県の筑波敬道師にわかりやすくおひも解きいただきました。「当たり前」と「有り難い」の意味を噛みしめつつ、感謝の中でお念仏申させていただきました。
さかのぼりますが、境内には今年もたくさんのプランターにお花が植えられました。5月27日、天候は雨が少し降りましたが、婦人会の有志の方、総代さんなどお手伝いいただき、ご本堂前の階段や山門前、総合玄関などにきれいに配置していただきました。
きっと夏のお盆には、見頃になることでしょう。それまで水やりもけっこう大変な作業ですが、皆さんと頑張りたいと思います。
さあ、6月5日~6日はご本山本願寺の法統継承式があります。私もお祝いに参拝させていただく予定です。ご門主様のお代がわりされる希有のご縁です。きっと報道でもたくさん取り上げられることでしょう。当日はインターネットで中継も予定されていますのでご覧下さい。