今朝の気温は0度となり、札幌はじめ各地より初雪の便りが聞こえてきました。晩秋と言うより初冬と言ったところでしょうか。境内の景色も、日に日に変化しつつ紅葉も終わりに近づいてきました。
大きなハルニレもほとんど葉を落とし、落葉樹で緑一色なのは市の指定木になっているイチョウの木だけとなりました。
しかしこのイチョウの木の葉が散る時は、ほとんど緑の葉のままで散っていくので、不思議なことです。緑の絨毯となってきれいなんですが、雪と混じったりして、掃除は本当に大変ですね。今朝は散り始めてきました。
境内で紅葉の写真をバシバシと撮っていますと、やはりポイントになるのは、針葉樹と鐘楼堂や山門の建物でしょうか。けっこう意識しつつ撮っています。
車のタイヤやワイパーも交換終了し、スコップなども積みました。玄関前には除雪用の雪っぺらもそろそろ準備が必要になってきました。
電気代もこの冬から再値上げをするようです。電力会社も大変でしょうけれど、私たちも生活に大きく影響しますね。原発を稼働させないで、低コストに電力を作る研究を早急に進めてほしいものですね。泊原発の再稼働はあらゆる面を考えても賛成することが出来ない今日です。
御門徒のお家に参らさせていただくと、早くも雪囲いがすんでいるところもあります。眞願寺も、総代の木村さんと宮崎さんに日程を打ち合わせして、今年もお願いしようと思います。本当に毎年有り難いことです。
つめたい風の中で散りゆく葉を眺めつつ、冬支度を思いつつ、お陰様でと感謝する今日です。ご法中の報恩講出勤も終盤になってきました。28日・29日は日高町の照順寺様です。
日に日に寒くなる季節、どうかご自愛いただき、お過ごし下さい。