札幌組では、福島県相馬組の現在も避難を余儀なくされている御寺院のご住職様・坊守様をお招きし、来年3月に迎える七回忌法要及び物故者追悼法要を下記の通り行うこととなりました。 門信徒の皆様はじめ、一般の方、被災された方の […]
月: 2016年9月
当寺御住職札幌組組長にご就任
眞願寺責任役員 高 間 専 造 浄土真宗本願寺派北海道教区札幌組の総会が、平成28年3月31日札幌市内で開催され、当寺住職石堂了正氏が札幌組の組長(任期4年)に選任されました。 北海道教区は、道内を16 の地域に分け […]
姉妹で西本願寺に参拝
山下 眞理子(当別町) 「京都に行くならぜひ本願寺へ行ってらっしゃいよ。」 十数年振りに姉と二人で京都に行くことになった。ご住職が昨年のお盆に我が家にお越しいただいた際、それとなく本願寺の話をしてみたら、そのような返 […]
両親の葬儀を終えて
岸田隆志 父母の晩年は、岩見沢の施設で過ごし、年に数回の自宅への里帰りを繰り返していました。 私が転勤をした年の5月連休中、父の姉が亡くなり、かなりの無理を承知で函館まで連れて行くことができました。この年の6月に父が急 […]
門徒文芸欄
家郷隆文先生『阿仏尼』を粛粛と講じたりき今にして知る沙門であること 拾ひたる流木埴輪のかたちして小さな窪み胸乳にも似つ 今われの心幼しミキハウスに赤ちゃんの靴下選びてをりぬ ほころべる夫の布袍の身八口つ口閂止(かんぬきど […]
老いて出会う
子供の頃、あんなに苦くっておいしくなかった山菜が、今は何よりもの好物となっている自分に気づくとき、こんなに変わるものかと驚く。逆に子供の頃大好きだった甘い菓子を口に入れると、「こんなに甘かったかなぁ」とすぐにお茶がほし […]
連載シリーズ 親鸞さまの里 2
親鸞さまは六十歳を過ぎて、常陸から京都へお戻りになられたという。残された弟子たちはそれぞれの地域の道場や寺に集まり、信心を守り発展させていった。指導者となったのが面授の弟子(直弟)たちであり、やがて『二十四輩』という名 […]