札幌組で行われた第17期連研(12回の連続研修会)を履修されたお二人が、5月に京都本願寺で行われた中央教修(4日間)を受講され、宗派の門徒推進委員に登録されました。これからもお寺の法要に参拝し聴聞されつつ、連研履修者の会「いちょう会」にも協力され門徒としてご尽力いただけることと存じます。
門徒推進員中央教修を受講して
第260回門徒推進員中央教修は、5月25日から28日まで聞法会館において9教区30名(6班編制)でスタートしました。私は、受講者名簿「1」そして班編制では第4班となり、受付、資料配付のあと研修室にて基本日程表により教修が始まりました。
- 初 日
- 開会式 オリエンテーション 記念撮影
法座1テーマ「であい」
法話「御同朋の社会をめざす運動念仏者の生き方①」
お夕事 事務連絡 - 2日目
- 晨朝参拝
法座2テーマ「み教えからの気づき・神」
法座3テーマ「御同朋の社会とは・差別」
音楽法要「宗祖讃仰作法」 お夕事
晨朝参拝の時、眞願寺住職ご子息石堂郭成さんが外陣にてお勤めされる凜凜しい姿に頼もしさが感じられました。また法座は、斜里町秀岳寺から参加した林川さんが担当されていました。 - 3日目
- 晨朝参拝
法座4テーマ「救いと歩み・浄土」 法話「門徒推進員とは・私とお寺」 仏教讃歌
決意表明式(安穏殿) 茶話会
この日の法座は、岩見沢市報恩寺から参加した辰田さんが担当されていました。決意表明式の式場は厳粛にともしびのあかりの中で行われました。私は、阿弥陀さまのご本尊前にて「尊いみ教えのもとお寺に聴聞しできることから始めます。そして精一杯生きてまいります」と表明させて頂きました。
退出時、スタッフの皆さんが通路で拍手と”おめでとう”のお声掛けでお迎えくださいましたことに感謝と感激でいっぱいになりました。茶話会でのお茶とお供物”松風”に”ホッ”としました。 - 4日目
- 晨朝参拝 お斎(鴻の間) 白書院内・唐門見学
まとめ法座法話「念仏者の生き方②」
閉会式(修了証を拝受)
懇親会後、札幌組メンバー希望者による京の都めぐりとして、宿泊先ホテルより三十三間堂、鴨川納涼床を見学し、豆腐料理の「豆水楼」にて楽しい夕食のあとホテルに戻り4日目を終えました。
5日目の「晨朝参拝」は、淨園寺の方と二人徒歩にて参りました。この日は前ご門主さまがご出勤されました。私は昨年5月伝灯奉告法要参拝の時以来でありお元気なお姿にお目にかかることができ感激いたしました。ホテルに戻り、バスにて「日野誕生院・法往寺・法界寺」そして「宇治平等院」 札幌組で行われた第17期連研(12回の連続研修会)を履修されたお二人が、5月に京都本願寺で行われた中央教修(4日間)を受講され、宗派の門徒推進委員に登録されました。これからもお寺の法要に参拝し聴聞されつつ、連研履修者の会「いちょう会」にも協力され門徒としてご尽力いただけることと存じます。
見学を最後に帰途につき全員元気に新千歳空港に到着。ごあいさつののち各々家路に着きました。
私は、昨年「札幌組第17期連研」に出席させて頂いたご縁によりこの度の受講となり終了できましたことを深く感謝しています。帰宅後、仏壇に「修了証」を供え合掌いたしました。その後、萩原芳昭さんと共にご住職に報告とごあいさつに伺い、本堂にて参拝(重誓偈)し、決意表明の再現をさせて頂いたことです。本当にありがとうございました。最後に、この度の受講にあたって準備、出発から帰着まで、北区覚王寺の内平さんに大変お世話になりました。厚くお礼申し上げます。
南無阿弥陀仏 釋 巌 顕(北喜伸博)
第260回門徒推進員中央教修を受講して
今回の中央教修での話し合い法座で、み教えに問い聞き、皆で考え気づき問題提起を共有して様々な事を学びました。又、本山の御影堂において「帰敬式」を受け聖人がお伝え下さった「南無阿弥陀仏」を依りどころに生きてゆく第一歩として、とても意義ある儀式と心から強く感じました。この貴重な体験を身近な人、子や孫にも伝えたいと思いました。3泊4日の教修期間中、遠方から来て下さったスタッフの方、聞法会館の皆様方には「和顔愛語」穏やかな顔とやさしい言葉、励ましや、お心遣いがとてもありがたく感謝でいっぱいです。また、眞願寺の御住職、坊守さん、御門徒の皆様方には、出発前から色々と教修での事柄を教えていただき役に立ちました。心から感謝いたします。
これからは、門徒推進員として、未だに社会の片隅に追いやられ、目をそむけてしまいがちな人々のことを常に考え、自他共に心豊かに生きる事の出来る社会を目指し、微力ですが出来る範囲で「御同朋の社会を目指す運動」に参加協力したいと思いました。 釋 芳 眞(萩原芳昭)
昨年札幌組で初めて行われた報恩講スタンプラリーで、スタンプ数1位、2位を記録されました。
4月の降誕会門信徒の集いで組長(住職)より記念品を贈呈され、ご挨拶される萩原氏(左)と北喜氏(右)です。これからも眞願寺はじめ各ご寺院で聴聞に励んでください。おめでとうございます。