6月は北海道では一番いい季節とよく言われてます。暑くも寒くもなく、新緑と花咲く大地に、あらゆるいのちが脈動します。「♪ぼくらはみんないきている~いきているからうたうんだ~♪」と実感しつつ、初夏の光りと風と大空の中で深呼吸すると、心もほっとしますね。
眞願寺の境内でも、ツツジやボタンが咲き競うように、すばらしい初夏の色彩を見せてくれています。そんな中で眞願寺や札幌組などでも、各行事が行われています。5月23日は仏教婦人会の手芸教室がありました。ここ10年ほどはしていませんでしたが、新たに役員さんより声が出て、興味ある方々が集いお教室をしました。
今回は役員の髙間律子さんが講師になり、平素使常例法座などで使っている日常勤行聖典のカバーを制作しました。先ずは説明を受けて型紙にあわせて生地を選び、裁断してミシンなどで縫い込んでいきます。
難しそうではありますが、皆さん真剣な眼差しと、楽しそうにおしゃべりを交えつつ、上手に制作されていました。
今度は、古くなった衣等も再利用などして、ご奉仕やバザー等にも出してみたらとご意見も出たようです。婦人会ならではの活動ですね。皆さんご苦労様でした。