報恩講を終えて 最終日お陰様で円成

投稿日:2013年10月12日

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最終日は朝6時前から総代さんや壮年会の方々が集い、境内の清掃をしていただきます。皆さんをお迎えさせていただく前の、こころ清まる一時です。婦人会や当番地区の皆IMGP0133様も朝食の準備に厨房は熱気に包まれます。そして1時間前に「集会鐘」が鳴り響き、ぼちぼちとご参集です。

午前7時より晨朝勤行。正信偈のお勤めを皆さんご一緒にお称えいただき、住職の御俗鈔拝読そしてご法話をいただきました。約1時間ほどの朝のお参りでしたが、50名の参拝をいただきました。

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8時過ぎより朝のお斎をいただきました。恒例の「納豆汁」はとても美味です。バイキングになっていますので、自分でおかずをお皿に盛りつけますと、ついついあれもこれもと・・・。勤行後のお斎はとてもおいしくいただけます。

_IGP4113朝食後のコーヒーなどいただき、一息すると9時に集会鐘が響き、あと1時間で満日中となり、御法中もお見えになります。ご参詣の方々もぼちぼちとご参集になれれます。そして大太鼓が鳴りいよいよ最後のご法要満日中法要となりました。

_IGP4130導師は当寺住職が七条袈裟をつけて、遠近各地からご参集いただいた御寺院皆様とご一緒にお勤めさせていただきました。ご法要は「宗祖讃迎作法」をお勤めしました。有縁の皆様とご一緒にご苦労いただいた親鸞聖人の90年のご生涯を偲び、_IGP4128不思議なご縁の中でお念仏に出遇えた尊さを、ともに感謝し、よろこばさせていただきました。

「お寺の一年間は、報恩講ではじまり報恩講で終わる」と申しますが、大切な節目でもあり、1年間をふり返りつつIMGP0202『お陰様で今年もこのご法要をお迎えさせて頂く事が出来ました。そして明日から来年の報恩講に向かって新たな歩みをはじめます』と、観無量の中、思いを新たにさせていただきました。そのご挨拶が『お礼言上』といいます。そして責任役員の髙間専造氏より、門信徒の皆様にご挨拶をいただきました。

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最後に藤先生のご法話をいただき、領解文を皆さんご一緒に唱和し、円成となりました。

IMGP0222_edited-1それから約1時間半かけて皆さんお手伝いいただき、後片付けをしていただきます。お供物もお下げし、均等に皆さんにお分けします。そして「なおらい」が始まります。坊守より感謝の挨拶があり、精進落としの昼食をいただきました。

御講師・御法中はじめ、三日間お手伝いいただいた院内の皆さん、参詣いただいた多くの方々に厚く感謝申し上げます。親鸞聖人の報恩講に、ようこそ、ようこそ眞願寺にご参詣下さいました。

 

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