5月も月末を迎えて、境内はツツジが見頃となっています。山門前の昨年植えたツツジや、親鸞聖人石像付近のツツジも、きれいに咲いています。
そして赤や白のボタンやシャクナゲなど、大きな花も次々と咲き始めました。
お寺は浄土の世界を表す、その中心がご本堂のお内陣であって、ご本尊の阿弥陀如来を中心に、寺院の境内は設計されています。浄土の世界を肌で感じ、我が身の約束されている未来を聞かさせていただく場所が、山門をくぐり清浄なる境内なのでしょう。
山門をくぐると、正面にご本堂、左手には親鸞聖人、イチョウの大木を中心にお花と緑に囲まれた境内は、お荘厳そのものです。
お仏壇のお飾りを重んじると共に、お寺は境内そのものをお荘厳と重んじてきた先人のご苦労を偲びつつ、きれいな境内に手を合わせるばかりです。
20日には、婦人会役員の皆様や総代さんが、境内のお花の植えこみ奉仕をしていただきました。ご本堂正面と山門前の階段や、会館の周囲など、植えていただいたプランターで、今年もきれいにお飾りいただきました。一週間もたつと、根もつききれいに咲いていますが、ひと月ほどたつと、素晴らしくなることでしょう。ご奉仕いただいた皆さん、ありがとうございました。
21日には、今年も行われる眞願寺杯パークゴルフ大会の実行委員会が行われました。6月27日に昭和の森PG場で行われますが、今年もたくさんの方々が参加していただければと思いつつ、実行委員の皆様にも、議論いただきました。初めて来られる方を大切にしつつ、ご縁作りの楽しい大会になればと願うばかりです。実行委員の皆様、どうぞよろしくお願いします。
月末をむかえ衣替えの季節となりました。関西では暑い日が続いているようですが、北海道は一番過ごしやすい季節となりました。ありがたいことです。しかし季節の変わり目なので、風邪を引いている方もいらっしゃるようです。どうぞご自愛下さいませ。大坂にいる愚息の顔が頭にうかびつつ、素晴らしい境内を拝する朝事後の一時です。