12月3日は秋初穂感謝法要が午後1時より行われ、多くの門信徒皆様とご一緒に、感謝の法要をお勤めさせていただきました。
普段、何気なく「いただきます」と申し上げ食事を頂いていますが、よくよくこの言葉の意味を考えますと「あなたのいのちをいただきます」と言うことだそうです。先ずは感謝申し上げてから、箸をつけましょうということだと思いますが、中々毎食毎食、毎日心から感謝させて頂いているかと問われると、「ハイ!」と答えられない私がここにいます。
すべての食物に感謝申し上げ、今ある私のいのちは、あなたのお陰でした。という心を思い返させて頂いたことです。
ご法話は、納内町円覚寺ご住職轡田光彰師にお取り次ぎ頂きました。二河白道から往生要集のお話になり、久しぶりに眞願寺宝物の地獄絵四幅を飾らさせて頂きました。親鸞聖人がおおせられた「いずれの行もおよびがたき身なれば、とても地獄は一定すみかぞかし。」という御文をおひもとき頂き、わかりやすくお話しいただきました。
せっかくなので、年内展示させて頂こうと思います。是非ご覧下さい。
今年も残すところひと月を切りました。一年をふり返り反省と感謝の中で、一日に一時でも手を合わせつつ、お念仏申させてい頂きたいと思います。16日は午後1時より御命日法座がございます。稻垣法務員がお取り次ぎさせて頂く予定です。どうぞおそろいで参詣下さい。