2月も半ばを過ぎて暖かな日が続いています。そして近隣の御寺院の葬儀も続いています。当別の勝圓寺前住職様・丘珠の高恩寺前住職様・そして昨日は長沼誓報寺前坊守様と悲しいごお別れのご縁に弔問させていただいています。人の死は悲しい別れではありますが、いずれは私の事としてどう受けとめさせていただくことが、大事な事なのでしょうね。御往生されてゆかれた先輩諸師のみあとを慕い、如来のご本願におまかせして、明日のある人生を精一杯生かさせていただきたいと心に思う今日です。境内には野鳥が餌場に集まり、零下の寒い北海道でいのちを繋いでいる姿にも、感動します。
さて、今年度最後の総会は6日に壮年会の総会が行われました。今年は会員で御往生された方がおられましたので、総会に先立ち追悼法要が行われました。故人を偲んでの一時を皆さんご一緒に共有し、お念仏申させていただきました。
総会では事業報告・決算、事業計画・予算が審議されるとともに、今年度20周年を迎えるということで、記念事業についても審議されました。執行部上程通り承認をいただき、大きな節目となる今年の活動がスタートしたことです。
続いての新年会は広間で行われ、会長挨拶をはじめ役員・新役員・そして新会員の紹介など、そしておいしいお酒もすすめば、お互いひざを交えつつ話も盛り上がり、会の未来について・仏事・我が家庭・お寺・住職・そして将来の死・そして仏になるって・・。などについて、壮年会らしい会話が進み、皆さんの前で思いを話していただくようになって、とても楽しく、嬉しく、そしてありがたい思いの中で皆さんの思いをただ聞かさせていただきました。尊いとてもすばらしい一時でした。
お開きとなりましたが、夜の街へとその友垣の輪も流れてゆきました。壮年会20周年。皆さんのお陰で、すばらしい会になりました。