平成28年1月、第二子である長男を出産しました。当日の朝から兆候があり、旦那に一緒にいてもらい病院に入りました。1歳半の長女も実母が1週間前からきてくれていたので安心。とても恵まれた状況でした。
とても早くて安産だったとはいえ痛みで助産師さんの言うことは聞けない、旦那にはベッドに乗って押さえつけてもらう等周りにとても助けられた出産になりました。それでも、出てきた我が子を抱くと痛みなんて吹き飛びました。
私には年子で弟がいました。そのためもあってか、子供は2人欲しいなぁ、年子だったらいいなぁと思っていたので、無事出産できてとても幸せです。
予定日が1月の中旬すぎになることは妊娠がわかった時点で気付いていました。亡くなった弟の誕生日に近くなることが..。結果、生まれてきた日は弟と1日違いの1月21日。
毎年、弟の誕生日を思い出して息子の誕生日も祝えると思うとなにか巡り合わせがあるのかなと感慨深くなります。
20年前は亡くなった命にただ泣くことしか出来なかったのに、自分が命を育てる親になれる日が来るなんて、2人目の出産を思い返してさらにありがたいことだと思う毎日です。
加藤有香