髙間專造氏御往生に伴い、臨時総代会で選任される
令和元年5月16日に当寺責任役員髙間專造氏がご往生されました。つきましては7月19日、臨時総代会を開催し、後任について代表役員(住職)は安孫子建雄氏(総代・壮年会初代会長・江別市緑町)を推薦し、満場一致にて承認されました。今後とも宜しくお願い申し上げます。
責任役員就任 御 挨 拶
釋 得 真 (安孫子 建雄)
眞願寺門信徒の皆さまにおかれましては、ご健勝にてお過ごしのこととご推察もうしあげます。私この度7月19日の臨時総代会において責任役員の指名を戴き御受けすることとなりました。
先にご逝去された髙間專造様のあとを継いで役目を御引き受けするわけでありますが責任の重大さに戸惑うばかりであります。歴代の総代の皆さん、そして門信徒の方々が歩んでこられた道を私はともに歩みたいと思います。
1884年(明治17年)、本願寺札幌別院対江説教所が開設され、待望のお寺が誕生しました。当時の門信徒の皆さんの心のよりどころを求める熱意が誕生につながったと伺っております。故郷をはなれ開拓に入った人々には計り知れないご苦労があったことと想像するのみです。
眞願寺の今ある姿の陰には、様々な人々がかかわった多くの歴史があり物語があります。今私たちはその蓄積の上に日々を生かさせていただいているのです。
そして有難いことと、ある事が難しいことに感謝しなければなりません。 そして私たちの命が絶えまなく引き継がれる中にお寺がありますように・・・
私たちのお寺に、喜びの人、悲しみの人、さまざまな思いをむねに足を運んでみてはどうでしょうか。
どうか一緒にお参りしましょう。私は皆さんとともに進んでまいり、役目を果たしたいと思います。どうぞよろしくお力添えをお願いいたします。 合 掌