春のお彼岸に入り、例年と比べると非常に静かな日を過ごしています。ご法要がないことはとても寂しいことでもあり、お寺から活気が途絶えてしまったような不安な思いにもなります。普段から参詣していただいている方々のお姿を思い返しながら、ご本堂で手を合わせる毎朝です。
年忌法要も延期やキャンセルが多いのですが、ご本堂では身内だけのご法事もつとめられています。椅子の間隔を広くして、マスクを装着してお勤めしています。ご本堂で法要をお参りすると、ほっとする今日です。
境内では雪解けも進み、ご本堂正面の階段や親鸞聖人石像前の雪も、法務員さんが除雪していただき、きれいになりました。
樹木の根元などから土が見ててきてました。冬期間のコーンや棒などの目印も徐々に片付け、広々としてきました。
チュウリップ、雪割草、スイセン、クロッカス、福寿草・・。これから楽しみですね。
17日の晩の訪問者は境内をゆっくり散歩して、お隣の小学校跡地に帰っていきました。
市内の小学校は今日が卒業式ですね。毎年お祝いに行っている江別第一小学校も今頃卒業生と先生方で静かに行われていることでしょう。