エゾヤマザクラが開花しました。 春季永代経(4月14日~16日)報告

投稿日:2021年5月1日

境内のエゾヤマザクラも開花し、ようやく春の訪れを感じる今日です。これからGWに満開となることでしょう。どうぞお散歩などお出かけください。

世間では新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言区域が東京都、京都府、大阪府、兵庫県に、まん延防止等重点措置の実施区域が宮城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、愛媛県、沖縄県に出されています。北海道でも協力要請や特別対策が出され、特に札幌市では■不要不急の外出を控える■札幌市との不要不急の往来を控える■札幌市内においては、できる限り同居していない方との飲食は控えるなど、人と人との接触を徹底的に抑え、できる限り外出や往来を控えるよう、呼びかけられています。出来うる事に協力し、これ以上蔓延しないよう心がけていきましょう。

 

さて、4月の行事のご報告です。春の永代経、昨年は院内で一日のみお勤めさせていただきましたが、今年は簡略する形ではありましたが、何とか三日間修行することができました。浄土真宗で大切に拝読されている浄土三部経『大無量寿経』『観無量寿経』『阿弥陀経』を三日間かけてお勤めしました。

三日目はここ一年間で永代経のご懇念を進納された方の開闢法要を兼ねて、賑々しくお勤めしました。導師の入堂時には雅楽の笙の演奏の中、先ずは御忌前で焼香し、御本尊前で三拝し登壇、懇ろに表白を読誦しお勤めしました。

 

 

お勤め中には御忌前にて進納者皆様に焼香いただきました。今回で眞願寺永代経掛軸七副目の書き初めとなり、多くの方々の御懇念があってからこその今日のご縁と感謝せずにはおれませんでした。

いつまででも子や孫の代までも、このお寺からお念仏の声がとぎれませんように。そしてお経の声が途絶えませんようにと、このお寺にご縁あった多くのご先祖の方々が今日まで受け継いでくださいました。そして私たちも未来へと受け継ぐべき聴聞の姿を示し、伝えていきたいものです。

 

ご進納いただいた皆様には別室で住職より御礼の挨拶と記念品の授与が行われました。

三日間の御講師は由仁町本覺寺住職高橋宗瑛師に出向いただきました。久しぶりのご縁ではありましたが、御門主がお示しいただいた『私たちのちかい』をひもとき、その味わいをわかりやすくお話しいただきました。

三日間の模様は右上の「過去のライブ配信動画」よりYoutubeをご覧ください。また、参拝の記録帳スタンプや受付業務にご奉仕いただいている皆さんにこころより感謝申し上げます。

 

 

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