降誕会(4月25日)報告

投稿日:2021年5月12日

春のいいお天気になりました。寒い日もありますが、空高く青空が広がると気持ちよく深呼吸ができますね。境内も春の光の中でそれそれが輝いています。

 

大空に向かって背伸びしている色づいたつぼみからは、力強さを感じます。

 

 

新緑をながめていますと不思議に穏やかな気持ちになります。

 

 

皆さんも外へ出てお散歩でもして、自然の草木などを観察してみてはいかがでしょうか。境内もどうぞお越しください。

さて、4月25日は初参式に引き続き降誕会が行われました。浄土真宗の宗祖であられる親鸞聖人の御誕生をお祝いする法要です。今から848年前に京都日野の里に御誕生になられました。あと2年で850年の節目をお迎えします。

コロナ禍の中であり規模縮小しましたので例年通りの法要とは行きませんでしたが、御内陣を綺麗に荘厳し、ご法要とご法話を行いました。

 

 

 

法要後に住職の挨拶に続き、お寺の寺務員として奉職いただいた堀和雄さんが4月末日で退職となり、ご挨拶されました。5年間本当にありがとうございました。今後も壮年会副会長として、ご尽力いただきたいと思います。

 

ご法話は常楽寺ご住職山本徹淨師に御出向いただきました。昨年は2度にわたってコロナ禍の中で法座が中止になり、大変申し訳なくキャンセルとなりました。2年ぶりのご縁を歌をまじえながら聴聞させていただきました。元々声楽家でいらっしゃったので、声の素晴らしさに感動しましたと、御門徒からも感想をよせられました。

法要の模様は右上の「過去のライブ配信動画」よりYoutubeでご覧ください。

令和5(2023)年は本山本願寺で御誕生850年・立教開宗800年の大法要が予定されています。各地や各寺院でも法要が行われることでしょう。眞願寺でもご本山への団体参拝や眞願寺での法要も考えていきたいと思いますが、コロナ感染症拡大を考えますと中々思いが至らないのが現状です。

世間がどうなっているか全く予想がつかない2年後ですが、先ずは今日という日を精一杯いかさせていただき、コロナ禍の中でも親鸞聖人の開かれたお念仏を、皆さんとともに明日へと受け継いで行きたいと思います。

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