江別市対雁にある墓園やすらぎ苑には8月11日に終日読経参拝しました。例年通り墓園中央ロータリー付近にテントを張り、壮年会のご奉仕を頂く中、自転車で墓園内を走り回りました。
平坦なところであれば普通にご依頼の墓地に参り、すぐに読経できるのですが、ここは小高い丘と下がったところと三層の高低差があり、息が上がると一呼吸してからの読経となります。
そこに今年もマスク必着。平素でも読経にはとても邪魔になるアイテムですが、墓地ではとても息苦しくなり、過呼吸っぽくなりやすいので、呼吸を整えてからの読経が大切と感じました。
お寺の納骨堂は三カ所に分かれています。合同納骨所の一處廟を中心に、本堂の下に第壱納骨堂と別棟に第貳納骨堂があります。今年もコロナ対策を講じ、参詣の皆さんにはなにかとご協力を頂きました。
恒例の納骨堂・一處廟の追悼会が13日午後1時より修行されました。第壱納骨堂・第貳納骨堂でそれぞれお勤めさせて頂いた後、一處廟でのお勤め、そして住職の法話がありました。
コロナ対策もあり、去年は本堂でまとめて行われましたが、今年は何とか蜜を避けながら各お堂でお勤めできて良かったと思います。しかし間隔を広く取ったため、一處廟に参拝できなかった方もおられたようです。
コロナ禍の為遠路参拝出来なかった方も多かったと思います。そのような方々の為に、一處廟のみYouTubeのライブ配信を行いました。このHPライブ配信動画一覧より当日の模様をご覧ください。
「何とかお参りしたい」と、ご家族の手にひかれながら参詣される方。小さな子どもたちと一緒に来られた若いご家族。お寺で待ち合わせをしてご一緒に参拝され久しぶりの再会を喜び合っておられたご一行さん。たった一人で来られて納骨堂で参拝後ご本堂でゆっくり時を過ごされた方。全て参拝された方々に、「ようこそお参りくださいました。」と心より感謝申し上げます。