6月も半ばを過ぎましたが、外に出ると風は冷たく、肌寒い日が続いています。境内の花々もツツジが終わり、梅雨時の花が咲き始めています。
総合玄関には手水鉢を一つ増やして、境内の花を浮かべてみました。
6月7日は、清掃作業の日で、地域の方や門信徒の皆様にご奉仕いただき、ご本堂正面と山門前など、プランターに花を植えていただきました。ひと月ほどできれいに咲きそろうことでしょう。
さて、今年の初参式は4月24日に行われました。6名の稚児が受式され、にこやかな笑顔こぼれる中で、賑やかにご法要がつとまりました。
お勤め中にご家族そろってお焼香です。親子で手を合わせるのも大変ですね。
法要後に住職よりご消息の拝読とご法話があり、記念品の贈呈がありました。式章・念珠セット・経本・合掌人形・アルバムを受式者に。お母さんには坊守より靴下とハンドタオルのセットがプレゼントされました。
最後に記念写真を撮影し、無事終了です。おめでとうございます。
この記念の集合写真は昭和56年より廊下に張り出されています。今回受式された方のお父さんは、自分が受式された時の写真を指さしながら、「親子二代続いて受けられて、本当にうれしいです」と話してくれました。受け継がれていく素晴らしさを、実感させていただきました。