一般公開講演会(6月12日)
「いちょう会」主管の一般公開講演会は発足33年「ツインコーラス」、漫才法話集団「シミーズ」の皆さんをお招きして行いました。
「いちょう会」とは、札幌組などで開催された「連続研修会」12 回の話し合い法座を履修された眞願寺の門信徒さんで組織されてます。各ご法座に参詣いただくことをはじめ、多大なご協力をいただいています。
とりわけ「一般公開講座」は、いちょう会の方々にすべてお任せし、ご奉仕いただいています。お寺としても、大変ありがたく大きな力になっていただいています。
先ずおつとめは、門徒推進委員で総代の木村氏と笠羽氏が両脇に座られ、郭成氏の調声で『重誓偈』をご一緒に唱和されました。
住職の挨拶で、御堂コンサートのねらいは、宗教法人として24時間お寺の門を開放し、地域に根ざし、地域の皆さんの心の拠り所となるべく努めている一環であることが紹介されました。
第一部 ツインコーラス
1989年ハマナス国体開会式でのアトラクション参加のために結成された女声コーラスグループ。指揮者、ピアノの伴奏者を加え14名でご参加いただきました。
オープニング『風は緑(ふるさと江別)』に次いで、のっぽろ音楽教室でピアノ指導をされています岡部綾乃さんの伴奏の中で、『若葉』『遠足』『かわずの夜まわり』『ともだち』『君をのせて』『いのちの歌』『明日があるさ』『歌はたのし』の9曲を披露いただきました。アンコールの声にお応え頂き眞願寺の歌『微妙』を披露いただきました。
指揮は声楽家の藤井啓代さんで、当寺の門徒さんでもあります。地域の合唱団などの指導や声楽レッスンなどをされ活躍されています。この度はツインコーラスさんとのご縁を結んでいただき、本当に素晴らしいコンサートになりました。
第二部 シミーズ (漫才説法)
2016年から十勝清水町の真浄寺永田住職と寿光寺増山若院のお二人で結成し、漫才形式でおもしろおかしく法話をお届けする活動をしています。「仰ぐ運転(させていただく運転)で」「極楽浄土ツアーの予約で幸せな生活を」「いのちあるもの全てに感謝を」「弔辞を題材に浄土真宗の正しい仏事用語」の4つのお話をいただきました。
アンケート調査では、門徒以外の方が63%で一般の方の方が多く来ていただけたのは、とてもありがたいことでした。第一部の感想では、とても良かった。素晴らしい歌声ハーモニー、そして選曲も良かった。心に響きました。こんな機会をつくってくれてありがとうございます。
などたくさんいただきました。第二部では、お笑いの中に仏事をわかりやすく話し楽しかった。漫才説法、また来たいです。仏教の理解が深まりました。などいただきました。
60名以上の方にご覧いただき、ライブ配信でも多くの方にご覧いただきました。明年も楽しい企画を考えていきたいと思います。