コロナ禍のお盆

投稿日:2022年8月19日

 今年のお盆は、7月よりコロナ陽性者が増加し、第7波となりました。行動制限がされない中で夏休みに入り、帰省や旅行された方も多かったようです。しかし、予断を許さない状況には変わらず、巣ごもり生活をされた方も多く、お盆の参勤も辞退された方はここ3年間でも一番多かったようです。
 眞願寺では、時間短縮や規模縮小、そしてライブ配信などの対策を講じながら、8月をなんとか過ごしてきました。9月以降もこの体制を続けていきたいと思います。

8月11日 午前7時より午後5時まで 江別市営墓地(対雁)参勤

壮年会の皆さんに受付のご奉仕をいただき、有縁の皆様の墓地参勤をさせていただきました。
ご家族揃ってお経にあわれた方も多かったようです。最後に対雁の碑(樺太アイヌの碑)に参勤させていただきました。

8月13日~15日午前7時より30分 晨朝勤行(お朝事)


 『正信偈』と『浄土真宗の救いのよろこび』を皆さんとご一緒におつとめしました。毎日20名ほどの方が参詣され、すがすがしい朝の一時を過ごしました。
 一口法話は13日稲垣心平氏、14日竹澤拓弥氏、15日石堂郭成氏がそれぞれお話しさせていただきました。

8月13日 午後1時 納骨堂一處廟追悼法要


 恒例の追悼法要が行われ、納骨堂や一處廟にお預かりしているご遺骨の関係される皆様と、懐かしい方々を偲びながら、手を合わせました。
 住職の法話では、『追悼』という言葉の意味を味わいながら、阿弥陀様の働きについて、話しました。

8月13日~16日 納骨堂、一處廟参勤


 今年もたくさんの方に参詣いただきました。読経は玄関に受付を設け、4人以上の方の読経は広間で行いました。
お供物のお持ち帰りも、皆さんにご協力いただき、「おすそわけBOX」に入れていただく方も増え、清掃の時に腐敗して捨てなければならない食べ物も、減りました。心より感謝申し上げます。


8月15日16日 午後1時 盂蘭盆会(15日は初盆会)


 15日は初盆会としてこの一年間でご往生された方にご案内し、おつとめしました。皆さんには読経中にお焼香いただきました。

 法話は住職が担当し、テーマは『死といのちを見つめて』として、悲しみの中でお別れされた方々に、「ただのお別れではない、また会える世界がある」とお伝えし、是非これからお寺にお出かけいただいて、聞法してくださいと、呼びかけました。

 16日は、毎年お世話になっている三笠市名和康成師に『出逢い』をテーマにわかりやすくご法話をいただきました。
 各法要はライブ配信をして、諸事情で参詣できなかった方々にも見ていただきました。眞願寺HPからは過去動画としてご覧になれますし、YouTubeで「眞願寺チャンネル」を検索していただけば、ご覧になれます。どうぞご利用ください。

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