永代納骨所一處廟

投稿日:2007年3月21日

一處廟(いっしょびょう)とは、永代にお骨をお預かりし、収蔵する処です。
お釈迦様がお説き下さった佛説阿弥陀経に「倶会一處(くえいっしょ)」というお言葉がございます。お念仏を頂く私たちは、皆ともに等しく阿弥陀如来のご本願によって、これ以上ないすばらしい浄土に往生させていただくことでございます。

そのお浄土の世界を現代風に製作し、末永く永代にわたって有縁の方々のご遺骨をお預かりし収蔵させていただく清浄な場所が「一處廟」でございます。

私はお念仏を頂いて、阿弥陀様のお浄土に往生させていただける幸せをよろこび、往生の後、遺骨は「一處廟」に永代にお預けさせていただく安心の中で、いのちあるかぎり、感謝の中で生かさせていただきましょう。

合 掌

一處廟入佛式

平成19年3月21日、午前11時より一處廟入佛式が執り行われました。

納骨の種類

第1種納骨 永代納骨冥加金40万円以上
(永代納骨・指定の法名板費用として)

お持ちいただいた骨壺のまま、33回忌法要まで廟内の棚にてお預かりいたします。
33回忌法要(命日より32年後か、お預かりより32年後)にて管理者が合同納骨所に収蔵いたします。
故人の法名・俗名・行年・命日を指定の法名板に記し、荘厳します。

第2種納骨 永代納骨冥加金25万円以上
(永代納骨・指定の法名板費用として)

お持ちいただいた骨壺のまま、17回忌法要まで廟内の棚にてお預かりいたします。
17回忌法要(命日より16年後か、お預かりより16年後)にて管理者が合同納骨所に収蔵いたします。
故人の法名・俗名・行年・命日を指定の法名板に記し、荘厳します。

第3種納骨 永代納骨冥加金10万円以上
(永代納骨・指定の法名板費用として)

納骨日(ご往生より1年未満)より管理者が合同納骨所に収蔵いたします。
故人の法名・俗名・行年・命日を指定の法名板に記し、荘厳します。

第4種納骨 永代納骨冥加金5万円
(眞願寺の納骨堂に納骨されている方のご移動合葬)

眞願寺の納骨堂仏壇納骨所(個人使用)より一處廟に移動し、合同納骨所に収蔵される場合の一体当たりの冥加金です。申込時にすべて合同納骨所に収蔵します。(合同納骨所に収蔵するまでの年数を希望の方はご相談します)
故人の法名・俗名・行年・命日を指定の法名板に記し、荘厳します。

第5種納骨(分骨) 永代納骨冥加金5万円
(お骨の一部を一處廟に分骨し収蔵される場合)

墓地等に埋葬(収蔵)するが、その一部を分骨し一處廟の合同納骨所に分骨収蔵します。
故人の法名・俗名・行年・命日を指定の法名板に記し、荘厳します。
(法名板が不要の場合の冥加金は2万円とします)

一覧表

1種
納骨冥加金…400,000円
合葬期限年…33回忌(32年後)
法名俗名等…法名板に記載
2種
納骨冥加金…250,000円
合葬期限年…17回忌(16年後)
法名俗名等…法名板に記載
3種
納骨冥加金…100,000円
合葬期限年…申込時(1周忌)
法名俗名等…法名板に記載
4種
納骨冥加金…50,000円
合葬期限年…申込時
法名俗名等…法名板に記載
5種
納骨冥加金…50,000円
合葬期限年…申込時
法名俗名等…法名板に記載

ご使用にあたって

  • 各種とも年会費・管理費は一切かかりません。
  • 合同納骨後は遺骨を出骨することは出来ません。
  • 第1種・第2種の方は合同納骨所に収蔵するまで、廟内ご本尊奥の棚にてお預かりします。
  • 第3種~第5種は申込時に収蔵される日を予約いただき、納めさせていただきます。
  • 第4種は眞願寺の納骨堂をご使用いただいている方が対象です。
  • 第5種は分骨です。法名板が不要の場合は冥加金は2万円となります。
  • 分骨は京都ご本山本願寺の大谷本廟もおすすめしております。詳しくは住職までお問い合わせ下さい。
  • 法名板の荘厳位置は一定の条件で配置しますが、申込者多数等により管理者が移動させていただくことがあります。

納骨壇および一處廟のお申し込みについて

納骨壇及び一處廟のお申し込みにつきましては、所定の手続きが必要となります。お寺にご相談の上、所定の申込書に必要事項をご記入・捺印の上、冥加金を添えてお申し込み願います。

納骨壇の詳細はこちらをご覧ください。
納骨堂の写真をこちらからごらんいただけます。