本願寺の勤式指導所で雅楽を学んで以来、ご本山の御正忌報恩講に出勤させていただき、未熟ながら篳篥を吹かさせていただいています(なかなか時間が取れませんが、毎年二座か三座出勤しています)。又、札幌組内や近隣の御寺院よりご依頼をいただき、未熟ながら讃嘆衆として出勤し、ご法要に太鼓や篳篥を拭かさせていただいています。
私の現在所属する「札幌雅友会」は札幌近郊の寺院僧侶(本願寺派)が集い、月に2回の練習会で研鑽しています。眞願寺でも毎年の報恩講には必ずお願いし、ご法要に雅楽を奏でていただき、荘厳なおつとめをいただいています。
5月1日は当別の勝円寺さまで練習会があり、10名の会員といっしょに練習をしてきました。この日は現在本願寺で行われている親鸞聖人750回大遠忌法要で演奏されている楽目を練習いたしました。今月の9日、10日は私もご本山に出勤し、讃嘆衆の一人として演奏させていただく予定です。
又、会員の結婚式が5月14日にあるので、その楽曲もあわせてみました。私の篳篥の腕前は中々進歩しませんが、今年から会の会長をおおせつかり、責任を感じつつ、楽しい練習会をめざして励んでいます。6月1日は当寺で練習ですね。下の写真は昨年の当寺報恩講の雅楽演奏される札幌雅友会の皆さんです。