10月もあと10日となり、雪虫が舞うようになりました。北の空から白鳥が20羽ほどきれいなV字で南に向かって飛んでいきました。境内の秋も日に日に深まりつつあります。
遠くのぞむ山々にはうっすらと雪が見えています。まもなく街にも降るのでしょうね。
染まりゆくナナカマド葉と実や桜は、針葉樹の松の緑やススキなどと一緒になり、境内の鐘楼堂などの伽藍と一緒に、美しい秋を見せてくれます。
赤や黄色に染まり、散った葉も秋の絵になります。しかし落ち葉の掃除は大変です。
低木のツツジなども秋色になってきました。まもなく境内の楓も染まってくるでしょう。
朝の気温も0度に近くなりました。居間では朝夕ポータブルの石油ストーブが活躍しています。世間では風邪もはやってきたようです。うがいに手洗いですね。
農地では霜の心配も出てきましたね。昨日石狩の農地ではわら焼きしているところを見かけました。冬の準備も始まっていますね。
各寺院の報恩講シーズンも終盤になってきました。先日は栗沢の報恩寺様で大遠忌のご法要が盛大に行われました。ご門徒から住職へそしてご長男へとお供物が伝供されました。ありがたいですね。
台風が過ぎ、また台風が来るようですね。進路も気になります。伊豆大島の方々、いかがお過ごしでしょうか。皆様、どうか台風情報を注視して下さい。