3月2日、婦人会常例法座が行われました。境内も春らしい日ざしを浴びて、アスファルトが見えてきました。ようやく春を感じる日中となりました。
境内では青空の中でなびく仏旗を眺めても、春を感じることです。ご本堂からは、まだ雪に覆われた屋根ですが、氷柱から溶けた水滴が、光に浴びながらいそがしく落ちていました。
ご本堂の入り口付近には、眞願寺に古くから伝わるおひな様が飾られ、常例にお参りにこられた方々が、「かわいいね~。いいお顔をしていらっしゃるね~。」と見入っておられました。
常例法座には30名ほどの会員皆様が参拝に来られ、ご一緒に『らいはいのうた』のお勤めをさせていただきました。
ご法話は、久しぶりに山陰教区の斉藤断城師にお取り次ぎをいただきました。現在お住まいのご近所にある千葉県木更津證誠寺のお話しなど笑いをまじえつつ、お念仏のみ教えをわかりやすくおひもとき下さいました。
これから三寒四温の日々が続くことでしょう。まだまだ雪の日もありそうですね。しかし、ゆっくりとではありますが、春の香りがしてきたようです。
寺報『響35号』まもなく発送出来る事と存じます。どうぞお楽しみになさって下さい。