18日より春のお彼岸をお迎えしました。今年は境内もまだ雪深い中でお彼岸となりました。樹木の根際ではようやく土が見えてきて、なんとか春が近いことを感じさせてくれています。
恒例になりましたお彼岸御堂コンサートも今年も二回行われます。18日はアッチカさんのコンサートでした。午後1時より参詣いただいた皆さんと彼岸会のお勤めをさせていただき、コンサートが始まりました。昨年の模様はこちらから
先ずは佐々木重昭(赤平常照寺御住職)さんと初出演の柴田範尚さん(川沿寳流寺御住職)により、「一緒に歌いましょうコーナー」が行われました。従来よりある眞願寺の歌『微妙』をはじめ、卒業式でおなじみでしたが、今はほとんど歌われなくなった『仰げば尊し』や『どこかで春が』を皆さんとご一緒に歌いました。
そしてアッチカさん(横湯誓之さん厚別安楽寺御住職、赤平常照寺衆徒佐々木重厚さん)の登場です。今年もオリジナルの曲や玉置浩二さんなどの歌をアレンジして、すばらしいハーモニーが御堂を包み込み、私たちのここの隅々まで響いてきました。
昨年より是非もう一曲作って下さいとお願いしていましたが、佐々木重昭さんの作詞作曲で二日前に出来あがった、眞願寺春のイメージソング『涙のあとにア・リ・ガ・ト・ウ』を初披露して下さいました。とってもいい曲でした。いずれHPにもUPしたいと思います。
曲と曲の間には、それぞれの方よりご法話をいただき、いのちの尊さを味わいながら、あっという間の90分でした。そして会場には横湯誓之さんのお子さんも、愛らしい姿を見せてくれました。
是非、来年もお迎えできればと、願いつつ尊い時間を過ごさせていただきました。
19日、20日と通常の彼岸会が勤められます。ご法話は佐々木重昭師にわかりやすくおひもときいただきます。
そして21日は11時半よりなごみ食堂でお斎(昼食)の無料接待があります。午後1時よりお勤めと住職の法話、そしてお彼岸御堂コンサート第2弾として江別第一中学校吹奏楽部による演奏が行われます。楽しみですね。皆さんもご家族、ご近所お誘い合わせの上、こころなごむ江別の眞願寺にご参詣下さい。