9月23日、お彼岸四日目の法要最終日の朝も、秋晴れのいいお天気に恵まれました。朝早くから納骨堂にも参拝に来られる中、なごみ食堂やバザーの準備に、壮年会・婦人会の役員皆さんがご奉仕に来て下さいました。
食堂開始30分前の11時。新しく作ったエプロンを身にまとって、記念写真を撮りました。「なかなかいいですね、このエプロン。」「つけたら汚れるからもったいないね~」など好評でした。報恩講や各行事にも皆さでつけていただきたいと思います。
さてさて、毎年好評の『なごみ食堂』。11時半より一時間の限定でしたが、開始早々満席となりました。厨房では婦人会の皆さん、おはこびは壮年会の皆さん、お忙しとなりました。お陰様で今回もおいしいおうどんとお蕎麦を頂きました。ご協力下さった皆さん、ありがとうございました。
午後1時よりの彼岸会のお勤めは、ご本堂に用意された椅子もすべてうまり、予備に用意していた椅子を、次々と総代さんに出していただき、館内ご案内も大変だったようです。座りきれない方は、ロビーのソファーで参詣された方もあった様です。数えきることは出来ませんでしたが、200名以上の方が参拝いただいたようです。
ご一緒に「しんじんのうた」を唱和し、声たからかにお勤めし、ご本堂からは慶びのお念仏があふれていました。ありがたいことです。
ご法話は四日目になりましたが、長沼町誓報寺ご住職の天野廣海師におひもとき頂きました。最終日は「何故、自分の思い通りにならないのですか?」というテーマでお話しいただきました。歯切れのいいお話しを、自分を省みつつ、皆さん一生懸命聴聞していただきました。天野先生、四日間ありがとうございました。
ご法話の休憩時間には恒例になりましたが、お供えしてあった『あんこ餅』をお下がりとしてお一人お一人に配られ、お持ち帰りいただきました。皆さんお楽しみにされている方も多いようです。先ずはお内仏に、お供えしていただきたいものですね。しかし広いと思っていたロビーも、混雑して狭く感じました。改善出来る余裕もありませんが、考えたいですね。
満堂の皆さんと『領解文』を唱和させていただき、四日間のお座も閉じさせていただきました。
さあ、お待ちかねのバザーです。一度に移動するのも危険を感じましたので、参詣の皆さんにはご協力いただき、順次ご移動いただきました。
そしてバザー会場は大盛況です。生産者のご協力をいただき、たくさん用意した新米・とれたて野菜や物品も、30分で完売となりました。壮年会・婦人会の役員皆様、ご苦労様でした。
一夜明けて今朝ひとり、ご本堂にお参りし、多くの皆さんとご一緒にここで参拝出来たと、感謝の中でお念仏いただきました。さあ、四日後からいよいよ報恩講です。準備を重ねてきましたが、いよいよ最終準備になります。昨日のようにたくさんのかたが参詣いただけるよう願いつつ、お迎えさせていただきたいと思います。
中庭の襲名菊もきれいに満開となりました。是非報恩講に参詣下さい。