今年もお陰様で京都本願寺の御正忌報恩講に参拝させていただくことが出来ました。1月10日、千歳の朝の気温はー18°になり、冬将軍の到来と真冬になったと実感しつつ、一路京都へ飛びました。北海道とはちがい「しばれた」感覚はありませんが、やはり京都の1月も寒いですね。10日のお初夜に参拝しますと御影堂の中もひえていました。出勤の時はカイロは必需品ですね。たくさんもってきました(^o^)
11日、12日の日中法要に楽人として出勤させていただき、12日の中逮夜はご門主様御導師、新門さま御出座の中、ご一緒に結集として出勤させていただきました。毎年このご法要の出勤させていただいていますが、難しい作法のご法要なので緊張の中、お勤めさせていただきました。出勤前に控室で緊張した面持ちです。
光り輝くすばらしいお内陣と御正忌報恩講独特の立花、打敷、そしてお供物は本当にすばらしいです。ちょうど12日の中逮夜前に立花と打敷が変えられます。
そんな中逮夜の前、阿弥陀堂では本願寺成人式がおこなわれたようです。記念写真で受式者と両門様がおいでになられていました。両門様お揃いは本当にありがたいご縁ですね。
ご本山の山門前には高札が出ていました。6月6日に法統継承式が行われるとのことです。希有の尊いご縁になることでしょう。お念仏のみ教えが継承されていく尊いご縁です。私たち自身も先ずはみのりをいただき、そして子や孫へと受け継ぐことが大切だと言うことを感じることです。そんな中11日の日中法要は息子も一緒に参拝させていただくことが出来ました。ありがたいことでした。