わたしのいのち

 「こういう私を産んで下さい」って親に頼んで生まれてきた人は誰もいない。気づくと生まれていて、そこに両親がいて、家族がいて、名前がつけられている。そしてお育てをいただいて、悲しいこと苦しいこと楽しいこと嬉しいこと、出会いと別れをくり返して、知らず知らず年月が過ぎ、いつの間にか今の私がここにいる。
 きっとこれからもいろんな事があって喜怒哀楽、出会いと別れを繰り返し、いずれ老いて病んでいのちの終わりを迎える時が来るのだろう。よーく考えてみたら、不思議な事ばかりだった。何故なら今日まで歩んだ私の道は、想像も出来ない、想定も出来ない事ばかりの連続だったから、きっとこれからもそうなんだろう。
 いのちの終わりもいつの間にか通り過ぎ、気づくとそこになつかしい方々がたくさんいらっしゃって、迎えて下さるのだろう。生まれるも死ぬることも、私の力はなにひとつなくすべてお任せしてゆくしかないんだね。01-01

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