1月16日午後1時より御正忌法座が行われました。ひと月ぶりに皆さんとご一緒にご仏縁をいただきました。コロナ禍の中で自粛されている方も、YoutubeやInstagramのライブ配信でご覧いただけたと思います。以前と同じようにとは行きませんが、やはり皆さんとご一緒にお念仏申させていただくことは、とても有り難くひとときを過ごさせていただきました。
お内陣も綺麗に打敷をお飾りし、仏花も調えました。向かって右余間には眞願寺歴代住職御影、向かって左余間には本願寺明如上人・廣如上人・七高僧・聖徳太子を奉献しました。
参詣いただいた皆さんも消毒・体温チェック・マスク着用・参拝者名簿記入など、感染症対策に協力いただきました。お勤めも大きな声でとは行きませんが、正信偈をご一緒に小さな声でご唱和いただきました。
ご法話は増毛町西暁寺住職藤順生師に一席のお取り次ぎをいただきました。親鸞聖人が生涯を通してお伝えくださった絶対他力の御本願を、懇切丁寧にお話しいただきました。お聴聞されたい方はHP右上のライブ配信動画一覧よりご覧ください。
京都本願寺でも9日より16日迄御正忌報恩講が行われておりました。今年は非常に残念でしたが出勤させていただくことはかなわず、ライブ配信を拝見しながら手をあわさせていただきました。拝見すればするほど、御影堂に伺いたい思いがつのるばかりでした。
1時間半ほどで終了し、午後3時よりご本堂で十分に間隔をあけて、定例の総代会が行われ、門信徒総会に向けて議論が交わされました。コロナ禍の中でも、眞願寺としてみ教えの灯火を消すことなく、多くの方にご縁をいただけるよう努め、後世に受け継ぐべきご意見をいただきました。