晴天の1月24日、午後1時より令和3年度門信徒総会が眞願寺本堂で行われました。コロナ感染症対策として、役員の皆様には総会前に資料を送付し、ご自宅でも総会をライブで参加いただき、もしご意見があればすぐにご連絡をいただくようにしました。
館内では玄関で消毒と体温検査をはじめ、マスクの使用と三密を避けるようお願いをして、会場の席は十分に間隔を置いて行いました。それでも40名以上の方が出席いただき、10名以上の方がライブ中継をご覧になられていました。
讃仏偈のお勤めのあと、住職と安孫子責任役員より、コロナ禍の中で門信徒の皆様も日々ご苦労されながらお過ごしになられた一年間であったことへのお見舞いと、変更を余儀なくされた眞願寺の事業も、皆さんのご理解とご協力により、過ごすことが出来たことの御礼、そして今後も見通しがきかない中ではあるが、その都度の状況によっては変更も考えられるが、事業計画と予算案を上程したので、ご承認いただきたいと、挨拶がありました。
議長には土蔵幸雄氏が選任され、令和2年度事業報告決算・令和3年度事業計画案予算案が上程され、満場一致で承認をいただきました。
また、13年前に「眞願寺開教125周年事業」で山門新築・第貳第参納骨堂合同納骨所一處廟の新築、本堂庫裏の外装など外壁修繕、鐘楼堂の移転改築などを行いました。10年以上という年月の風雪等により、外装など修繕が必要と思えるところが出てきましたので、この伽藍を後世に受け継ぐ為、総合的に調査をして、総代会や小委員会を立ち上げ、今後の計画を立てていくことにご理解をいただきました。
本来であれば総会終了後、楽しい新年会を開催するところではありましたが、今年は中止となり、約1時間で終了となりました。
お忙しいところ出席頂いた皆さん、ライブ配信をご覧いただき出席いただいた皆さん、本当にありがとうございました。総会で承認されました決算・予算などは寺報「響49号」に掲載致しますので、ご覧ください。